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農林水産被害64億円 台風21号で確定

10/12(金) 16:46配信

紀伊民報

 和歌山県は12日、台風21号による農林水産業被害が64億792万7千円で確定したと発表した。このうち7割以上の46億3812万5千円が農作物など。紀中以北を中心に強風による被害が大きかった。

 農林水産業被害全体では、ここ10年では2011年の紀伊半島大水害(被害額約417億8400万円)に次ぐ規模となった。

 農作物などは前回発表(9月18日時点)より約9億1400万円増えた。最多は収穫前だった柿の被害で12億6113万2千円。紀の川市やかつらぎ町など紀北を中心に枝折れや落果があった。続いて、ミカン9億3223万6千円(有田市、有田川町など)、イチジク1億3940万9千円(紀の川市、岩出市など)、キウイフルーツ1億1224万4千円(紀の川市、かつらぎ町)など。このほか、ビニールハウスの被害は和歌山市や御坊市などで8億9451万7千円、梅やミカンなどの樹体被害は田辺市や紀の川市などで6億4929万1千円。

 林業関係は11億5928万7千円で前回より約1億4700万円増加。田辺市やみなべ町などで山が崩れたり、木材加工施設が壊れたり林道が決壊したりした。

 水産関係は3億1203万1千円で前回より約8300万円増加。串本町で養殖クロマグロが死んだり、同町や白浜町などで養殖いけすが壊れたりした。

最終更新:10/12(金) 16:46
紀伊民報