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DeNA高田GM退任「去年も辞意を」GM職は廃止

10/12(金) 16:03配信

日刊スポーツ

DeNA高田繁GMの退任会見が12日、横浜市内の球団事務所で行われた。

球団創設から7年間、同職につき手腕を発揮してきた同GMは「体力的にも精神的にも厳しい。去年も辞意を伝えたが、オーナーから『もう1年やって優勝しましょう。そして胴上げをしましょう』と強く言ってもらい、もう1年頑張ろうと、やってきた。優勝して、胴上げしてもらって、格好良くやめることを思い描いていたが、こういう(4位という)結果で申し訳なかった」と明かした。

【写真】南場オーナーと握手するDeNA高田GM

同席した三原一晃球団代表によると、ここ数年は辞意を伝えられるたび、球団が慰留してきた。ただ、昨年末は同GMの辞意が固く、最後の1年を迎えていた。三原代表は「だからこそ、今年にかける思いは強く、なんとしてもということでやってきたが、結果としては残念だった」と、優勝という花道を飾れなかったことを悔やんだ。

今後はGM職を廃止。編成トップは三原代表が引き継ぐ。ここ2年は常に隣で試合を見て、高田GMから学んできた。「野球の内側まで時間をさいて教えていただいた。ただ、高田繁になれるはずがない。だから組織で対応していく。球団の力をよってたかってやっていきたい」。萩原龍大統括本部長、進藤達哉編成部長、そして吉田孝司スカウト部長を球団代表補佐にして体制を整える。

同GMは今後、アマチュアの指導者資格を得て、少年野球などで野球を教えていくという。「夢であり希望。プロ野球を卒業して、好きなときにアマチュアへいって、望まれることがあればアドバイスをしたい。今までは(GMという立場で)言うことを我慢していたが、一気にはき出して子どもたちに教えたい」と、新たな夢を思い描いた。

最終更新:10/13(土) 22:19
日刊スポーツ