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370年前に描かれた「五大明王壁画」を初公開

10/13(土) 14:15配信

読売新聞

 真言宗御室(おむろ)派総本山・仁和寺(京都市右京区)で13日、本堂の国宝・金堂内に約370年前に描かれた「五大明王壁画」が初めて一般公開された。仏具や掛け軸などの保管場所に描かれ、光による退色を免れたため、制作当時の色鮮やかさを保っているという。

 金堂は江戸時代前期の1642~46年、京都御所の紫宸殿(ししんでん)を移築、改修した建物。不動明王や軍荼利(ぐんだり)明王など「五大明王」の壁画は、本尊・阿弥陀(あみだ)三尊像の背後にある保管場所の壁面に、絵師の木村徳応(とくおう)らが描いたとされる。

 仁和寺は瀬川大秀(たいしゅう)門跡(住職)の就任を披露する晋山式(11日)を記念して公開を決定。普段は暗い部屋に、LED照明を設置して鑑賞できるようにした。

 12月16日まで(拝観休止日あり)。拝観料は一般800円、高校生以下無料。

最終更新:10/16(火) 5:19
読売新聞