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長友、愛の叱咤!パナマに快勝ジャパン若手にファウル多い

10/14(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 サッカー・日本代表合宿(13日、新潟市内)3-0で快勝したパナマ戦から一夜明けて、軽い調整を行った後、16日のウルグアイ戦(埼玉)に向けてさいたま市へ移動した。パナマ戦をベンチで見守ったDF長友佑都(32)=ガラタサライ=は新戦力の台頭を喜ぶ一方、W杯3大会連続出場のベテランらしく若手に苦言も呈した。MF堂安律(20)=フローニンゲン=はウルグアイ戦での“リベンジ”を誓った。

 快勝の余韻に浸ってはいられない。ベテランDF長友が、あえて若手に注文をつけた。

 「何でもかんでも突っ込んで、危険なところでファウルを取られて直接FK…。相手が世界基準ならやられる」

 今回の招集組ではA代表出場109試合と最多を誇る男が、パナマ戦の問題点を指摘した。直接FKとなったファウルは21回。W杯ロシア大会で日本は1次リーグ3試合で計28回と出場国中最少。決勝トーナメント1回戦ベルギー戦でも9回だった。「ピッチでは頭を冷静にしないといけない」と強調した。

 さらに、駆け引きの大切さにも及んだ。「ファーストプレーでガツンといく。相手に『こいつは来るな』と思わせることが大事。そこも伝えたい」。インテル時代に先輩の元アルゼンチン代表DFサネッティらから教わった“ずる賢さ”も、継承していく決意だ。

 若手の台頭には目を細めた。代表初出場となった19歳のDF冨安には「嫉妬しちゃうね。僕なんか19歳のときは大学で(スタンドで)太鼓をたたいていた」とジョーク交じりに称賛。同じ左SBで先発したDF佐々木についても「いい選手。左右の足で蹴ることができて、背も高い」。新戦力にはさらに上を目指してほしいという“兄貴心”ゆえの苦言だった。

 「若手から刺激をもらった。僕ももっと成長しないと追い抜かれる。危機感はありますよ」

 パナマよりはるかに格上のウルグアイ戦で先発出場が濃厚な32歳が、若手に“お手本”を示す。