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“愛”が深まった日 「つるつる」になっても使う石川遼のパター事情

10/14(日) 9:21配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<日本オープン 最終日◇14日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>

【写真】石川遼のエースパターのグリップをアップでどうぞ!

国内最高峰の「日本オープン」3日目を終わって首位と11打差がついた石川遼だが、表情は明るい。トータルイーブンパーから少しでも順位を押し上げたい最終日には期待が持てそうだ。というのも、第3ラウンドである“愛”が生まれたからだ。

今大会では初日、2日目とパターを変えて臨んだ石川。ブレード型のセンターシャフト、削り出しのL字型と、これまでエースとして使ってきたインサート入りのL字型から浮気をしたが、「やっぱりこれが1番なんですよ」と、元さやに戻った。すると、3日目の平均パット数は2位に浮上。初日107位、2日目110位だったことを考えると、浮気心は失敗だったように見えるが…。

「いろいろ試してみて、結局戻ってこられた。あらためてエースの良さが分かったので、それでいいんです」と石川。8年間使い続けている『オデッセイ ブラックシリーズ iX#9』に戻してあらためて好感触を得た。「今日思いましたが、あのパターが大好きになりました。余計に(笑)。もうね、愛しか感じなくなりました(笑)」。笑顔満開で愛器への“愛”を語った。

8年間使い続けているが、「一度もいじったことがないんです。ロフトを立たせたりとか、グリップを変えたりとか。もしかしたらグリップがずれていたりするかもしれないけど、変えたくない。グリップだってもう折れそうなんですけど、新しいものにしたら角が出てしまうんで」と、もはやつるつるの域を超えてしまっても、手を入れることなく使い続けている。

最後には「今日は一緒に寝ます」と話した相棒。パターも石川の気持ちを汲むのか、「冬はつるつる過ぎて使いにくいというのもあるんですけど、どれだけつるつるになっても、一回それを乗り越えると、つるつるもなくなってくるんです(笑)」。うれしそうに話す石川の表情は、もはや愛する人を見るようだ。

とにもかくにも元さやに戻った石川。このあとのラウンドでも、“愛する”パターとともに、日本オープンを最高の形で締めくくる。

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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