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内田裕也 希林さんとの最後の“共演”作品観賞「ちょっと動揺を隠せなかった」

10/14(日) 15:22配信

東スポWeb

 ミュージシャンの内田裕也(78)が14日、京都市内で開催中の「京都国際映画祭2018」で上映された「転がる魂・内田裕也 ザ・ノンフィクション」の舞台あいさつに登壇した。

 同映画は、2017年の「ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」に取り組む内田の1年間に、崔洋一監督が密着したもの。ナレーションは内田の妻で先月15日に死去した女優・樹木希林さん(享年75)が務めた。

 崔監督と観賞した後、舞台に立った内田は「ちょっと声が出にくい状態ですが、頑張って最後までやりたい。一杯飲めば治ると思うんだけど」と笑わせるなど、ファンの前で元気な姿を見せた。

 続けて「先日他界しました樹木希林さんが解説に出てたので、ちょっと動揺を隠せなかったですけど、一緒にスクリーンを見てくれてうれしかったです。ありがとう」と亡き妻に感謝すると、会場は拍手に包まれた。

 崔監督によると、希林さんのナレーション撮影は7月に行われた。「とても分かりづらい人。だけど、分かりやすい人」という内田の人柄に関するナレーション部分ではクスクスと笑うなど、仕事を気に入っている様子だったという。

「取り終わった時に、いみじくも希林さんが『崔さん、私の最後のナレーションよ』と言ってくれました。なおかつ、非常に機嫌よくスタジオを出ていかれたのが強く印象に残ってます。感謝しております…」

 崔監督がこう話した後に、締めのあいさつを求められた内田は「しばらくご歓談お願いします。まだシーンとなってて本意じゃない」。それでも「また京都に必ず来たい。自分のポリシーと夢を曲げないでやり続けてきた。スタッフも良い人ばかりで感謝している。本当にありがとうございました。ロックンロール!」と右手を掲げ、来年の同映画祭への再来を宣言した。

最終更新:10/14(日) 15:35
東スポWeb