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肺、卵巣の最新治療解説 三島でがんセンター公開講座

10/14(日) 7:29配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県立静岡がんセンター公開講座2018「知ってなるほど!がん医療」(静岡新聞社・静岡放送主催、スルガ銀行特別協賛)の第5回講座が13日、三島市民文化会館で開かれた。

 大出泰久呼吸器外科部長が肺がん、平嶋泰之婦人科部長が卵巣がんの最新治療をテーマに講演した。約600人が聴講した。

 大出部長は世界的にがん死因の1位で、今も増加し続けている肺がんについて、高齢者と非喫煙の女性の罹患(りかん)が増加していると指摘。体に負担の少ない胸腔(きょうくう)鏡手術や、ピンポイントで病巣を照射できる放射線治療、新しい薬剤などが登場し「多様化する患者に合わせた治療法に変わりつつある」と説明した。

 喫煙者のリスクの高さも訴え、禁煙を呼び掛けた。

 平嶋部長は、昔に比べ結婚が遅くなり出産回数が減っている現代女性は、一生で経験する排卵や月経の回数が増えていると解説。これらが卵巣がん発症の原因となっているとした。手術と抗がん剤治療を組み合わせて行う最新の治療法についても詳説した。

 次回は11月10日午後1時から。

静岡新聞社