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(日曜に想う)AIが引き金を引く前に 編集委員・福島申二

10/14(日) 11:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 その名称は無機的にして無表情だ。
 「自律型致死兵器システム」。およそ耳慣れないが、人工知能(AI)を搭載し、機械独自の認識と判断によって敵を殺傷する兵器のことをいう。平たく言えば「殺人(キラー)ロボット」である。
 倫理面からの否定論や、感情に左右される人間より信頼できるといった肯定論がせめぎあう中、いささか古いが日英の作家2人の戦場体験に連想が飛んだ。
 一人は大岡昇平である。代表作の一つ「俘虜記」の中に、フィリピン戦線で敵兵を撃たなかった場面がある。
 マラリアに倒れ、撤退からはぐれて草むらに潜む大岡の視野に、若い米兵が入ってきた。…… 本文:1,634文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:10/14(日) 11:30
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