ここから本文です

植草歩、決勝進出 “空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ”が奮起

10/14(日) 6:00配信

デイリースポーツ

 「空手・プレミアリーグ東京」(13日、東京武道館)

 世界7都市を転戦し、東京五輪の新種目となる空手の賞金大会の今季最終戦が行われ、組手で女子68キロ超級の植草歩(26)=JAL=は準々決勝、準決勝ともに判定勝ちで14日の決勝に進んだ。男子84キロ超級の香川幸允(ひでよし、31)=テアトルアカデミー=は同リーグ初のメダル獲得を決め、初の決勝へ臨む。

【写真】スカート姿の植草、笑顔の裏に男子選手と風呂トイレ共用の過酷環境

 不本意な内容ながら植草が決勝進出だ。準々決勝は終了間際に点を取り合い、判定にもつれるも勝利。準決勝は帝京大の後輩、川村をなんとか退けた。「あまりよくなかったけど、神様がくれたチャンスだと思って、決勝でもっといい試合をしたい」。女王の意地を金メダルで証明する。

 東京五輪での採用決定後、「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」と呼ばれながら、“広告塔”として尽くしてきたのが植草だ。この日も多くの声援を浴び、試合中も観客席から自分の名前が聞こえた。「集中が切れかけたときに『こんなところで絶対負けてたまるか』って気持ちに踏ん張らせてくれる」と奮起した。

 決勝は「面白いと思ってもらえる試合運びをしたい」。11月の世界選手権(スペイン)、さらには2020年を見据え、拳を握った。