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静岡県勢8人が頂点 全国障害者スポーツ大会開幕

10/14(日) 8:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 第18回全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」が13日開幕し、福井県営陸上競技場で開会式が開かれた。静岡県勢は124人が陸上、水泳、アーチェリー、卓球、フライングディスク、ボウリング、サッカー、フットベースボールの8競技に出場する。

 初日の陸上は、ジャベリックスローに出場した井戸杏香(伊東市)が4連覇を達成し、遠藤美咲(静岡市)も2度目の優勝を果たした。200メートルの各部門では鈴木尚文(藤枝市)と桜井秀彦(富士市)、池谷栞(浜松市)、1500メートルでは古谷翔太(御殿場市)がそれぞれ金メダルを獲得。

 水泳は伊藤沙也加(焼津市)が、フライングディスクは宮崎正次(浜松市)が頂点に立った。



 ■鈴木尚、200初出場で栄冠

 陸上男子200メートル視覚障害2部で、鈴木尚文(73)=藤枝市=が31秒20で金メダルを獲得した。同種目は初出場だったが、自己記録を更新する堂々とした走りで栄冠をつかんだ。

 200メートルは6月に始めたばかり。トレーナーらとバランスを意識した練習を重ね、今大会に照準を合わせてきた。「まだまだこれからだが、ベストが出てうれしい。無事にゴールできてよかった」と力走を振り返り、「トレーナーをはじめ周りの人が一生懸命支えてくれた。皆さんのおかげ」と感謝した。

 今後の目標はマスターズの日本記録を更新すること。「長く競技を続け、この年でもできるということを伝えたい。来年も出場できるよう頑張る」と意欲を示した。



 ■ジャベリックスロー 遠藤2度目V 井戸は4連覇

 陸上投てきのジャベリックスロー1部は遠藤美咲(20)=静岡市=と井戸杏香(18)=伊東市=がそれぞれ金メダルに輝いた。2度目の優勝となった遠藤は「前回より記録は伸びたが、もう少しいけたかも」と振り返り、昨年大会新記録を樹立した井戸は、4連覇達成にも「記録は満足していない」と悔しさをにじませた。

 遠藤は「調子は上がっていた」と話すように安定した投てきを披露。「より良い記録が出せるよう、来年も金メダルを目指す」と意気込んだ。

 井戸は「左半身にバランスが偏っていたので、右半身に体重を乗せる」と意識して力強く腕を振った。今後については「自分の記録を塗り替え、また大会記録をつくりたい」と力強く語った。

静岡新聞社