ここから本文です

FC琉球 首位独走 福島に3―0

10/14(日) 10:59配信

琉球新報

 サッカー明治安田J3の第27節、単独首位を走るFC琉球は13日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで福島ユナイテッドFCと対戦し、3―0で快勝した。琉球は4連勝とし、単独首位を維持した。戦績は17勝5分け4敗で勝ち点は56。この日の試合はパスサッカーを持ち味とするチーム同士の対決となった。前半18分に琉球は徳元悠平が先制すると、勢いそのままに同27分と、前半終了間際に中川風希が2得点を挙げ、リードを広げたまま勝利した。琉球の次戦は20日、鳥取県のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦する。

(2)タピスタ(1勝1敗)
琉球 17勝5分け4敗(56)
 3―0(3―0,0―0)
福島 7勝12分け7敗(33)
▽得点者 【琉】 徳元(2)中川2(12)
▽観客 2649人

 【評】ハイプレスを掛けてくる相手に、琉球は細かくパスを回し、中央からの縦パスや左サイドからのクロスを軸に攻撃を展開した。前半18分、右サイドの西岡大志のクロスパスからこぼれたボールを、徳元悠平がねじ込み先制。その後27分にセットプレーから中川風希、前半終了間際にも再び中川がゴール前でスルーパスを受け取り、3点目を決めた。守備も最後まで粘り、2試合連続無失点だった。


◇徳元の一発 チームに勢い

 DF徳元悠平は、左サイドのペナルティーエリア外側に転がってきたクロスボールを、思い切り左足で振り抜いた。クロスバーに当たったボールは、前に出ていたGKの背中に跳ね返り、そのままネットを揺らす。スーパーシュートは2649人の観客を沸かせ、拍手は止まらなかった。

 徳元のゴールで、琉球は攻撃のギアを上げた。中川風希がその後2点を挙げ、3―0でリードを広げて勝利。また一歩、J2昇格へ近づいた。徳元は3月の北九州戦以来のゴールで今季2得点目。「久々のゴールでうれしい。どんなボールが来ても狙おうと決めていた」と破顔した。

 「我慢強い守備が、良い攻撃につながった」と徳元は話す。細かくパスをつなぎ攻め入る福島に対し、DF陣は息の合った連係で、パスコースをふさぎ、ボールを奪い素早く攻撃に転じた。前半は福島に1本のシュートも打たせなかった。

 後半は運動量を上げて攻めこむ福島の攻撃を、体を張り全員で守り抜いた。

 前節に続き、2試合連続で得点し、勝利に貢献している中川は「一試合一試合、気を引き締めてプレーしている結果」と冷静に振り返る。徳元は次戦へ向け「次のアウェー2連戦を勝ち抜いて、ホームで決めたいですね」。自信みなぎる表情で話し、リーグ優勝を誓った。 (喜屋武研伍)

◇目の前の試合に集中

 金鍾成監督(FC琉球)の話 福島は琉球のボール回しを警戒してつぶしにきたが、しっかり相手守備をはがして、得意のサッカーに持ち込めた。後半はペースが落ちたものの、気持ちを切らさず、よく最後まで戦い抜いた。優勝を意識しすぎず、目の前のゲームに集中したい。

琉球新報社

最終更新:10/14(日) 10:59
琉球新報

Yahoo!ニュースからのお知らせ