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<光のページェント>SOS!資金難で6日短縮 実行委「短くするか電球を減らすか苦渋の選択」

10/14(日) 11:50配信

河北新報

 仙台市中心部で12月にある「2018SENDAI光のページェント」の開催期間が昨年より6日短縮されることが13日、分かった。昨年は12月8~31日に実施したが、今年は点灯開始日を12月14日にする。資金難が理由で、実行委員会は「市民の善意で成り立つイベント。多くの方に募金などで協力してほしい」と呼び掛ける。

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 実行委によると、今年の事業費は例年よりやや多い約1億2000万円。企業からの協賛金が年々減少する中、風雨で欠損した電球約14万個の交換費や、ケヤキの成長に伴う電球の取り付けと取り外しの作業費が増えており、昨年と同じ期間の開催は難しいと判断したという。

 実行委は13日、青葉区の藤崎前と仙台三越前で、開催費の街頭募金活動を始めた。12月16日までの土日祝日、同じ2カ所で実施する。

 藤崎前では実行委スタッフや高校生ボランティアなど約20人が立ち、協力を求めた。募金した青葉区の主婦(80)は「28年前に事故で息子を亡くしてからページェントの明かりが心の癒やしになっている。今後も続けてほしい」と語った。

 33回目となる今年は昨年と同様、定禅寺通のケヤキ160本に約60万個の発光ダイオード(LED)電球をともす予定。昨年はインターネットで小口資金を募るクラウドファンディング(CF)を初めて実施し、全国から152万円の寄付が集まった。今年も11月1日~12月17日にCFをするという。

 実行委の佐々木守世委員長(43)は「今年は期間を短くするか、電球を減らすか苦渋の選択だった。大変厳しい状況だが、来てくださる方々の心に明かりをともし続けたい」と話した。

最終更新:10/14(日) 23:02
河北新報

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