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安倍首相、9条改正「政治家の責任」=自衛隊観閲式で強調

10/14(日) 14:58配信

時事通信

 自衛隊観閲式が14日、陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県朝霞市など)で開かれた。

 安倍晋三首相は訓示で、自身が目指す憲法9条への自衛隊明記を念頭に、「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える。これは今を生きる政治家の責任だ。私はその責任をしっかりと果たしていく」と述べ、9条改正への意欲を改めて示した。

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 首相は「自衛隊はかつては厳しい目で見られた時もあった。それでも歯を食いしばり、ただひたすらに職務を全うしてきた」と指摘。「今や、国民の9割は敬意をもって自衛隊を認めている。次は政治がその役割をしっかり果たさなければならない」とも訴えた。

 また、年末に策定する新たな防衛大綱に触れ、「宇宙、サイバー、電磁波といった新たな分野で競争優位を確立できなければ、これからのこの国を守り抜くことはできない」と強調。「これまでの延長線上ではない、数十年先の未来の礎となる防衛力のあるべき姿を示す」と述べた。

 観閲式は、陸海空の各自衛隊が毎年持ち回りで開催。今年は隊員約4000人、車両約260両、航空機約40機が参加。航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが観閲式では初めて披露されたほか、離島防衛の専門部隊として今年3月に編成された水陸機動団や即応機動連隊も初参加した。 

最終更新:10/14(日) 19:08
時事通信