ここから本文です

障がい者 IT支援始動 沖縄県サポートセンター スマホなど便利機能紹介

10/14(日) 11:29配信

琉球新報

 障がい者がパソコンなどを利用して社会参加や在宅就労ができる環境づくりを支援する「県障がい者ITサポートセンター」(浦添市内間)が実施する事業が13日、本格的に始動した。同日、視覚や聴覚、肢体が不自由な障がい者がパソコン(PC)やスマートフォンを使う際に便利な機能やアプリを紹介する「情報アクセシビリティ講習」を那覇市IT創造館で開いた。

 講師を務めたのは、県立大平特別支援学校教諭の山口飛さんと日本マイクロソフトの大島友子さん。障がい者を支援する人や当事者、パソコン関連事業者ら約30人が参加し、音声読み上げ機能、視線で制御する機能などを学んだ。

 スポーツ中の事故で首から下が不自由な小嶋晴樹さん(38)=うるま市=は「体が不自由な人には、パソコンを使えない人がたくさんいる。中部、北部でも講習を開いてほしい」と語った。脳性まひで車いすを利用する田畑秋香さん(22)=沖縄市=は「初めて知った機能も多い。今後も参加していきたい」と意欲を見せた。

 同センターは県の委託を受け、県脊髄損傷者協会が8月に開設した。今後も障がい者を対象にパソコンなどの利用方法の相談や在宅就労の支援に取り組む。障がい者のパソコン利用などを支援するボランティア「ITサポーター」の養成や派遣も進める。

 仲根建作センター長は「ITを使って社会参加や働く可能性を広げてほしい」とセンターの利用を呼び掛けた。

 同センターの利用相談は電話やファクスに加えて電子メール、ホームページ(HP)上でも受け付ける。HPのアドレスはhttps://ict.okinawa/

 問い合わせは同センター(電話)098(911)1930、ファクス098(961)6716。
 

琉球新報社

最終更新:10/14(日) 11:29
琉球新報

あなたにおすすめの記事