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パナ、30戦不敗の地元・太田で負けた…今季全勝もSTOP2位後退/TL

10/14(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 トップリーグ第6節(13日、太田市運動公園陸上競技場ほか)16チーム中唯一全勝だったパナソニックが、リコーに17-26で敗れ今季初黒星。5勝1敗の勝ち点22で、白カンファレンス(C)2位に後退した。リコーが赤、白各C上位4チームによる決勝トーナメント進出を決めたほか、白Cは勝ち点24で首位を奪ったヤマハ発動機、クボタ、赤Cは元ニュージーランド代表SOダン・カーター(36)が復帰した神戸製鋼、トヨタ自動車、サントリーが進出。残りは赤Cの1チームだけとなった。

 交代も含め、14日に集合する日本代表勢9人全員が出場したパナソニックが、リコーに苦杯を喫した。代表の1人、WTB福岡堅樹(26)は猛省した。

 「自分のシンビン(反則による10分間の一時退場)から流れを崩してしまった」

 頭を強打して前半4分で交代した、9月22日のヤマハ発動機戦以来の試合。前半終了間際の自らのトライで17-12と勝ち越して折り返した後半開始のキックオフ。ジャンプして捕球しようとした相手を、タイミングを誤って空中でつかまえる危険なタックルでシンビンに。同9分にリコーにトライ&ゴールを許して逆転されると、同32分にもトライを喫した。

 「歴史が一つ、終わってしまった」とロビー・ディーンズ監督(59)は苦笑いだ。地元の群馬・太田市運動公園陸上競技場は2005年に初めて試合会場で使用して以降、トップリーグ(TL)公式戦は30戦負けなしだった。不敗神話がついえ、日本代表HOの坂手淳史ゲーム主将(25)は「自分たちの首を自分たちで絞めた」と苦虫をかみつぶした。

 日本代表勢は20日の最終節がプロテクト(コンディション維持のため不出場)。14日からの宮崎合宿で、世界選抜戦(26日、花園)やニュージーランド戦(11月3日、味スタ)をはじめとする11月のテストマッチ3試合に向けた準備に入る。

 福岡は「後ろを向いても仕方がない。世界選抜戦まで自分の強みを出すことに集中する」と、世界の強豪との戦いに気持ちを切り替えた。