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週刊地震情報気象庁観測域で今年最大規模の地震

10/14(日) 13:10配信

ウェザーニュース

カムチャッカ半島沖でM6.9

 日本域の最近一週間の地震回数は先週とほぼ同じ水準で経過しています。震度3以上の回数も6回と多めです。(10月8日~13日の集計)

 13日20時12分頃、カムチャッカ半島付近を震源とするM6.9の地震が発生しました。気象庁が観測を行っているエリア内では今年最大規模の地震です。(北海道胆振東部地震はM6.7)

 震源の深さが490kmの深発地震だったため、観測された最大震度は北海道別海町の2でした。この地震では北海道の道東を中心に震度1以上の揺れを観測しましたが、それ以外の地点は東北が多く、揺れの分布が特徴的です。「異常震域」と呼ばれる現象で、深発地震の時にしばしば見られます。

 今回の震源に近い2013年5月24日にはM8.3、深さ598kmの地震が発生。震度3を観測したのが北海道道北の猿払村と秋田市。比較的震源に近い網走では震度1以上の揺れはなく、遠く離れた東京都内で震度1を観測しました。

パプアニューギニアでM7.0

 アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は7回発生しています。最も規模が大きかったのは11日にパプアニューギニアで発生したM7.0の地震です。震源はニューブリテン島の山間部で、揺れが大きかったエリアに都市がなかったため、目立った被害は報告されていません。

 パプアニューギニアは太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたり、地震が多いエリアです。今年2月には隣のニューギニア島でM7.5の強い地震があり、被害を及ぼしています。

ウェザーニュース

最終更新:10/14(日) 13:10
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