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部下をメンタル不調にする上司は◯◯を見ていない

10/14(日) 12:15配信

LIMO

「部下のやる気がなさそうに見える。もっと自分から動いてほしいけど、何を考えているのかわからない」
「うつうつとして元気がない部下が心配だけど、ヘタなことを言って悪化させても困る。どう接したらいいんだろう」

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人手不足やうつ病・メンタルヘルスの問題が深刻化する現代。部下のマネジメントを引き受ける管理職世代からは、こんな悩みが聞こえてくる。

しかし、産業医・労働衛生コンサルタントであり、『マネジメントはがんばらないほどうまくいく』の著者・三宅琢氏は、「部下の心の状態まで考える必要はありません。マネジメントでは、職場で見えている『行動』だけを評価すればいいのです」と述べる。厳しい「結果主義」のようにも聞こえるマネジメント法が、なぜ「うつうつ部下」に効くのか、解説してもらった。

上司が見るべきは「仕事に関する行動」だけ

部下の面倒なんて見たくない、だから管理職にはなりたくない、と断言する人もいます。それほど、部下を持つと責任も重く感じる時代になりました。

ただでさえ、大変な管理職。おまけに「メンタルを含めて面倒を見ろ」と言われて戸惑う人もいることでしょう。

しかし、マネジメントは「職場」で見えている「行動」のみにフォーカスしていけば十分です。部下の心の中まで知る必要はありませんし、知ろうとしてもできないでしょう。専門家でも簡単ではないことを、管理職が職務のかたわらでやれるわけもないからです。

心の問題には入り込まない

うつ病が社会問題となって多くの関連書籍が出たこともあり、うつ病について詳しい人も増えてきました。でも、それでうつ病が減ったわけではありません。詳しい知識を得たからといって、正しい対処ができるわけではないのです。むしろ、間違った対応をして傷を深くしているかもしれません。

管理職に限らず、職場で起こるメンタル不調を恐れるあまり、「他人の心の問題」にまで入り込もうとする人がいます。ですが、それは困難なことであり、やらなくてもいいことなのです。

外に現れた「行動」のみで評価すること。マネジメントにおいてはこれが基本ですし、メンタルにおいても同様のことなのです。

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最終更新:10/14(日) 12:15
LIMO

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