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2年2か月ぶり復帰、伊調馨優勝「すごく葛藤」

10/14(日) 10:05配信

読売新聞

 2016年リオデジャネイロ五輪で4連覇を果たした女子レスリングの伊調馨選手(34)(ALSOK)が14日、静岡県三島市で行われた全日本女子オープン選手権で、約2年2か月ぶりに実戦復帰した。大声援を背に57キロ級を制して「優勝してホッとしたのと、これからやっていくことが明確になった」と笑顔で語った。

 記者会見では、3月に日本レスリング協会の栄和人・前強化本部長(58)からのパワーハラスメントが明るみに出てから初めて公の場で発言し、「私のことを心配して周りの方が動いてくれた。たくさんの人に迷惑をかけ、(復帰するか)すごく葛藤した」と明かした。

 それでも、ともにパワハラ被害を受けた田南部力氏(43)が外部コーチを務める日本体育大学で4月から練習を再開、「挑戦できるなら、やらないと自分自身に負けている」と思うようになったと振り返った。

最終更新:10/16(火) 13:22
読売新聞