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政府が怖かったのは「誇りある豊かさ」 盟友が語る、翁長雄志氏 “魂”の言葉

10/14(日) 10:40配信

沖縄タイムス

 那覇市久茂地のタイムスギャラリーで開催中の「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」のトークイベントが13日、同所であり、翁長さんの盟友で元那覇市職員の宮里千里さん、沖縄国際大学准教授の野添文彬さんらが翁長前知事の言葉を振り返りながら、その言葉が生まれた背景や込められた意味などについて語った。

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「言葉」展、きょう午後6時まで

 宮里さんは、最も印象に残り、日本政府が怖がった言葉は「『誇りある豊かさ』に尽きる」と説明。さらに、2015年5月の県民大会で「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー(沖縄の人をないがしろにしてはいけない)」と発した翁長さんの映像が県民葬の会場で流された時、大会当時の拍手に呼応するかのように拍手が湧いたことを紹介。「一人一人の共感の拍手であり、それは翁長さんの魂が入った言葉だと思う」と話した。

 野添さんは「翁長さんは言葉を大事にし、歴史の上に今の沖縄があるという意識で言葉を発信していた」と説明し「翁長さんの言葉には民主主義、人権、尊厳など普遍的な価値観があり、世界でも共有できるもので、沖縄の歴史にも刻み込まれる」と話した。

 沖縄タイムスの福元大輔県政キャップは思い出に残る言葉として、翁長さんが日本記者クラブで会見した時のやりとりを紹介。本土メディアの記者から「沖縄は独立するつもりはあるのか」と質問され、「日本は独立しているんですか」「沖縄は日本。沖縄の主権が侵されているのは、日本の主権が侵されているんですよ」と切り返した言葉を挙げた。

 稲嶺幸弘編集局次長は「翁長さんは政府に対して厳しい言葉、県民には『諦めてはいけない』との思いを込めて常にメッセージを発信していた」と話した。

 展示会は14日午後6時まで。入場無料。

最終更新:10/16(火) 1:30
沖縄タイムス

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