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日本では消費量全体の3割が廃棄/フードロスの現状

10/14(日) 9:35配信

日刊スポーツ

<オトナの社会見学>

通常なら捨てられてしまう食材が、ラーメンに生まれ変わった。魚のアラをだしにした、「あら~麺(めん)」。東日本大震災の復興支援を機に生まれた宮城県石巻市の名物メニューが、今月末まで東京・日本橋で味わえる。食品(フード)ロスが社会問題になる中、「食材を使い切るレシピ」として、食品の無駄撲滅へのメッセージも担う。

【写真】17年10月、外務省での試食会で、あら~麺を提供する麺屋武蔵の矢都木社長

◆フードロスの現状 国連食糧農業機関(FAO)の調査によると、世界では8億1500万人以上(16年)が飢餓や栄養不足に苦しみ、前年から約3800万人増加。一方、廃棄される食品の量も増加傾向で、日本の1年の食品廃棄量は、食料消費全体の約3割に当たる約2800万トンとされ、このうち約646トンが本来食べられるにもかかわらず、捨てられたとみられている。

FAOは昨年5月、洞爺湖サミットで総料理長を務めた日本料理界の第一人者、中村勝宏氏(ホテルメトロポリタンエドモント統括名誉総料理長)を親善大使に任命。国内での普及活動強化を目指している。

最終更新:10/15(月) 14:01
日刊スポーツ

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