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石井慧が1年ぶり快勝「ウニヒピリ使ったおかげ」

10/14(日) 10:36配信

日刊スポーツ

<総合格闘技:GMC(GEAMAN MMA CHAMPIONSHIP)17大会>◇13日(日本時間14日)◇ドイツ・デュッセルドルフ・カステロ・デュッセルドルフ

【写真】7月、ジオ・マルティネス腕を取って攻める石井慧

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が約1年ぶりの総合格闘技マッチで一本勝ちを収めた。

ヘビー級ワンマッチでロカス・スタンブラウスカス(39=リトアニア)と対戦。片足タックルでケージ際に追い込みながらテークダウンに成功。背後から相手の体を制御しながら主導権を握った。立ち技でも強烈な左フックを当て、再びグラウンド勝負で優位に立つと、相手の左腕を捕獲。1回残り20秒、腕がらみをきめながら、10月5日に組み技ルールのQUINTET3大会(米ラスベガス)で対戦した元UFCヘビー級王者フランク・ミア戦のために「用意していた」という両足で首を絞める横三角絞め(洗濯ばさみ)でギブアップを奪った。

17年10月、FFC30大会でビヨン・シンデベルグ(ドイツ)に一本勝ちして以来、約1年ぶりの総合格闘技マッチで快勝した石井は「QUINTETからの連戦でしたが、周りのサポートもあり、良いコンディションでやれました。ウニヒピリ(内なる自分の力)を使ったおかげ」と振り返った。

今回のファイトマネー(金額未公表)全額をクロアチアの孤児院に寄付することを明かしている石井は試合トランクスに同国の国旗デザインを入れていた。「クロアチアはボクに居場所を与えてくれました。スラビックの人々の気持ちを背負い、戦いました」とも口にした。

最終更新:10/15(月) 12:11
日刊スポーツ