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サウジ記者殺害疑惑 トランプ氏、事実なら「厳しい処罰」を予告

10/14(日) 10:31配信

CNN.co.jp

(CNN) サウジアラビアのジャーナリストがトルコの最大都市イスタンブールのサウジ総領事館内で殺害されたとの疑惑をめぐり、トランプ米大統領はもし殺害が事実なら、米国は「厳しい処罰」を下すと予告した。米CBSテレビが14日に放送するインタビュー番組で語った。

サウジ政府への批判で知られるジャマル・カショギ氏は、2日に総領事館に入ったきり行方不明になっている。

CBSが13日午前に公開した要旨によると、トランプ氏はインタビューで、サウジ政府がカショギ氏殺害を指示したと判明した場合、米政権は憤慨するだろうと強調。サウジ側が疑惑を強く否定していることを認めたうえで、「我々は真実を究明する。厳しい処罰が下るだろうだろう」と述べた。

ただし、昨年のサウジ訪問で同国と結んだ1100億ドル規模の武器輸出契約を取り消すつもりはないとの意向を改めて示し、「処罰の方法はほかにもある」と語った。

トルコ国営アナトリア通信は12日、サウジの調査団がトルコ入りしたと伝えた。トルコのエルドアン大統領も、両国の専門家で構成する共同チームが事実関係を調査すると発表した。

だがトルコのチャブシオール外相は13日、サウジ側の協力が得られないと不満を示し、総領事館への立ち入り許可を強く求めた。

トルコ紙サバハは13日、カショギ氏が腕時計型端末「アップルウオッチ」で自身の殺害現場の音声を録音し、外部へ送っていた可能性を指摘した。

しかしCNNのアナリストは、同氏が事前に録音の準備をしていたとは考えにくいと主張。

トルコ当局が音声を入手しているとすれば、もともと館内に仕掛けていた盗聴装置から受信したのではないかとの見方を示した。

最終更新:10/14(日) 11:27
CNN.co.jp