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秋サケ定置網に珍しい魚 ギョロリとした目に鋭い歯…

10/15(月) 13:55配信

十勝毎日新聞 電子版

 広尾町豊似の秋サケ定置網漁で15日朝、珍しい魚が水揚げされた。体長115センチ、重さ約13キロの褐色の魚体で、ぎょろりとした目と鋭い歯が独特の存在感を放っている。「オオカミウオ」とみられ、広尾漁協関係者や漁業者は「広尾でこんな魚が揚がったのは初めて」と驚いている。

 オオカミウオはオホーツク海沿岸やベーリング海などに生息し、鋭い歯を持つ顔つきが名前の由来。発見されたのは豊似沖800メートルほどの水深約13メートルの丘網。水揚げした船の船頭(54)は「銀色の秋サケの中に巨大な黒っぽい魚が交じっていたのでとにかく目立った。本当に驚いた」と話している。

 オオカミウオは海外では食用とされるが、同漁協は「出回っている魚ではないし、食べ方も分からない」。珍魚はあえなく処分される予定-。(松村智裕)

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