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鉄工所で音楽とアートの祭典「鉄工島FES」制作現場に潜入!

10/16(火) 22:00配信

bouncy

11月4日(日)、東京都大田区で音楽とアートの祭典「鉄工島FES」が開催される。

その名の通り鉄工所が密集する工業地帯で行われる異色のフェス。ライブ出演のアーティストは、石野卓球・∈Y∋(ボアダムス)・七尾旅人 ・KAKATO(環ROY×鎮座DOPENESS) など、アートワークの参加アーティストはSIDE CORE・コムアイ(水曜日のカンパネラ) ・和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」など。

ユニークなイベントは、チケットの一般販売の他に、11/15までクラウドファンディングサービス「Readyfor」でプロジェクトを実施し、目標を達成した。

きっかけはモノづくり最前線にできたアートファクトリー

鉄工島FESの舞台となるのは、その名の通り鉄工所が密集する人工島である「京浜島」。羽田空港から目と鼻の先にあるその島は、戦後行動経済成長とともに問題になった、騒音問題を解消するために工場が集団移転することで生まれた島。

そこにはシリコンバレーに送る半導体やロケットの先端、パラボラアンテナなど、モノづくりの最前線とも言える技術者が集い、日夜新たなモノを生み出している。

2016年、この京浜島にある須田鉄工所の一角に、アートファクトリー「BUCKLE KOBO」が設立された。

ブルックリンを思わせるアトリエにはアーティストが滞在制作する中で、京浜島の人々との関係性が生まれ、その中で生まれたのが「鉄工島FES」。

2017年に行われた第一回目は現代アーティストの会田誠氏や漫画家の根本敬氏が参加し、2000人が足を運んだ。

SIDE CORE とコムアイの制作現場に潜入!

本番を一ヶ月後に控えた10月初旬。鉄工島FESの会場の一つ、北嶋絞製作所には、アートワークを展示予定のSIDE COREのメンバーとコムアイ氏の姿があった。

この日は北嶋絞製作所のメンバーに対して彼らが構想している作品の内容をプレゼンし、一緒に工場の中をフィールドワークしながら展示のフレームを決めていく予定だそう。

アーティストが用意した企画書のタイトルは「鉄工所が見る夢」(仮)。
主に写真と音楽を用いたインスタレーションで、工場の日常を音や写真で記録し、それを加工してコンテンツを制作。当日は工場のいたるところにスピーカーを設置し鉄の音や声が工場内に反響し、鉄を祝う予定だという。

北嶋絞製作所のスタッフと共に様々な資材にスピーカーを入れ、音を鳴らしてみる。シルエットによって反響が違うので、音色が変わる。どんな資材がどんな音に向いているのか確かめていく。

同時に金属を削ったり磨いたりする作業を録音していた。これが作品に用いられるのかもしれない。

これから写真撮影や、本番に向けた試行錯誤が繰り返されるという。

※作品のタイトル・内容は変更になる可能性があります。

・ ・ ・

「BUCKLE KOBO」の大家でもあり、時には作品の材料となる資材も提供するという、実行委員会の代表・須田鉄工所の須田眞輝氏は「やらないと毎日が同じように終わってしまう。新しい挑戦をすることによって、新しい世界が見えるかもしれない」と語る。

アーティストたちはどんな世界を見ているのだろうか?

■鉄工島FES 2018
日時:2018 年11月4日(日)11:00~20:00(予定)
会場:大田区・京浜島内 4 会場 /須田鉄工所 / 酒井ステンレス 第二工場 / 北嶋絞製作所 / BUCKLE KOBO ほか
  〒143-0003 東京都大田区京浜島 2-11-7

Viibar.Inc

最終更新:10/16(火) 22:00
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