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これは楽しい! 試乗で魅せたアルピーヌ新型「A110」の凄さ 街乗りからドリフトまで自由自在

10/16(火) 17:03配信

くるまのニュース

復活したアルピーヌ「A110」

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 フランスの自動車メーカー「アルピーヌ」が約55年前に発売した「A110」の復刻モデルを発売しました。数々のラリーレースで好成績を収めた名車です。

アルピーヌ 新型「A110」の詳細を画像で見る(12枚)

 日本で通常ラインナップするアルピーヌの新型「A110」は、『ピュアグレード』と『リネージグレード』の2種類。どちらも基本スペックは同じで、装備内容やハンドル位置が異なります。

 ボディサイズは、全長4205mm×全幅1800mm×全高1250mm、車両重量1110kg、前後重量配分44%対56%という“ライトウェイトスポーツ”モデルです。

 パワートレインは、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力:252PS/最高トルク32.6kgm)、電子制御7速ATを搭載。最高速度は250km/hを誇ります。

 今回、公道試乗(右ハンドル車)とサーキット試乗(左ハンドル車)が同時に行われ、街乗りからサーキットでの実力を体験しました。

 公道試乗では、出発地点の富士スピードウェイから富士山5合目須走口に続くふじあざみラインを試乗。「A110」は、3つの走行モード(ノーマル/スポーツ/トラックモード)をハンドルにあるボタン一つで選択可能です。まず、ノーマルの状態では、1110kgという軽さが武器となり、軽やかに走り出し、山道の曲がりくねった登り道でもスイスイと進んでいきます。

 一方、スポーツではボタンを押した瞬間に、メーターパネルの表示が変わり、エンジンとミッションがスポーツ走行に適したセッティングへ変更。ノーマルに比べ、同じアクセルの踏み込み量でも、別のクルマに思えるほどの加速感を体感。高速道路などの合流時や追い越し時など、余裕の運転ができます。

すべての人が扱いやすいクルマ

 サーキット試乗では、走行モードを「トラックモード」に変更した上で行ないました。走り出しは、ノーマルやスポーツと大きな違いはありませんが、アクセルを踏み込むにつれ、アルピーヌの本気度合いを感じられます。

 とくに、コーナーでは少しのきっかけで、車体後部が滑り始め簡単にドリフト走行を体感でき、まっすぐに戻す際も難しいハンドル操作が必要ないほど余裕のある走りを楽しめ、思わず熱中してしまうほどです。

 また、ピュアグレードのシートは、背もたれ調整不可のフルバケット式です。街乗りでは、若干使いにくさを感じますが、サーキットでは身体にピタッと密着して意のままにクルマを操る一体感を味わえます。

 街乗りからサーキット、クルマに慣れていない人からプロ級なテクニックを持った人まで「ドライビングプレジャー(運転する歓び)」を感じることができる理想的なクルマです。

 復活したアルピーヌ「A110」について、本国からこのために来たアルピーヌの開発テストドライバーは、「とにかく前後の重量配分に苦労しました。ラジエーターの位置や角度など各所のパーツも細かく設計しています。また、ブレーキはブレンボ製を使用しており、世界初の技術を採用しています。さらに、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4を専用開発し、より走りを楽しめる仕様です」と話します。

 また、日本国内のマーケティングを担当するブレン氏は「年齢関係なく、すべての方が通勤やスポーツ走行、ワインディングで楽しめるクルマです。とくに、女性でも簡単に運転できるので多くの人に乗って頂ければ嬉しいです」と言います。

くるまのニュース編集部

最終更新:10/16(火) 18:41
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