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【特集】台風で電柱倒れ自宅直撃 修理費は市が負担と言ったのに…

10/16(火) 14:50配信

MBSニュース

9月4日の台風21号の影響で、大阪府守口市では市立小学校の体育倉庫の屋根が飛ばされ、近くの住宅が半壊となるなど大きな被害が出ました。守口市は当初、補修にかかる費用は負担すると住民たちに話していたのですが、そのあと急に「やっぱり負担はできない」と通告してきました。住民たちは手のひらを返すかのような対応に怒りをあらわにしています。

電柱が自宅直撃 原因は“体育倉庫の屋根”

9月4日、近畿を直撃した台風21号。猛烈な風が各地で大きな被害をもたらしました。大阪府内では8人が死亡、485人が重軽傷を負い、5万軒近くの建物に被害が出ました。大阪府守口市の南曲光幸さん(75)。長年、妻と苦楽を共に過ごしてきた自宅が、無残な姿になってしまいました。

「(窓ガラスが)全部破れて、部屋の中に屋根のかけらが入って、ぽっと出たら雨漏りしているから、あれと思ったら、電柱が倒れていて、えらいこっちゃって」(南曲光幸さん)

被害をもたらしたのは、道路を挟んで向かい側にあった市立小学校の体育倉庫でした。住民が撮影した台風直後の写真に写っているのは赤茶色の体育倉庫の屋根。風で吹き飛ばされてボール避けのネットなどに引っかかったため、電柱が倒れて南曲さんの自宅2階を直撃したのです。結果、自宅は「半壊」という判定を受けました。自宅横の駐車場に止めてあった自家用車も被害を受けました。

南曲さんの東隣に住む川下美也子さんの自宅も同様の被害を受けましたが、市の担当者は市の所有物である体育倉庫が原因で被害が出たことから、住民らに対して「補修にかかる費用は市が負担する」と話したといいます。

「罹災証明をすぐに取ってもらうようにして、(家の修理費の)見積もりも取ってもらって、どれくらいの金額が下りるかは今は言えないけどと」(川下美也子さん)
「車の方は(市の担当者が)直接立ち会って写真を撮られて、写真を撮り終わったら『市の方で全部負担しますから修理に出してください』と」(南曲光幸さん)

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最終更新:10/16(火) 14:50
MBSニュース

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