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藤井聡太七段、最年少で新人王戦V わずか2年で若手棋戦を“卒業”一般棋戦優勝は2度目

10/17(水) 15:02配信

AbemaTIMES

 将棋の藤井聡太七段(16)が10月17日、若手棋戦の1つである新人王戦の決勝三番勝負第2局で、出口若武三段(23)を105手で下した。三番勝負を2連勝し、2度目の出場となった新人王戦を、最年少の16歳2カ月で初優勝を飾った。藤井七段の一般棋戦優勝は、今年2月に行われた全棋士参加の朝日杯将棋オープン戦以来、2度目。

 第1局で快勝していた藤井七段は、序盤からお互い早い指し手で進行する中、中盤でじっくり時間を使って戦局を見極めると、終盤に向けて確実にリードを広げた。対局後には新人王に輝いたことについて「これを機にますます頑張りたいと思います」と語った。藤井七段の今期の成績は、28局で23勝5敗、勝率.821。通算では111局で94勝17敗、勝率.847。

 昨年の同大会でベスト4に入った藤井七段は、順位戦C級1組昇級で五段、朝日杯将棋オープン戦優勝で六段、さらに竜王戦ランキング戦の連続昇級で七段と、実質的なデビュー2年目で記録的なスピードで七段まで昇段。これにより加古川青流戦(四段以下など)、YAMADAチャレンジ杯(五段以下など)といった若手棋戦の参加資格から次々とはずれ、最も高段位で出場できる新人王戦(六段以下など)も、出場は今回が最後となっていた。最年少優勝記録は、これまでの森内俊之九段(48)が持つ17歳0カ月を31年ぶりに10カ月更新。わずか2年での若手棋戦“卒業”を、優勝で自ら祝うことになった。

 新人王戦は「永世七冠」を達成した羽生善治竜王、十八世名人の資格を持つ森内九段、永世竜王・棋王の資格を持つ渡辺明棋王、現名人の佐藤天彦名人ら、数々のタイトルホルダーが優勝経験を持つ、まさに若手棋士の登竜門といった棋戦。

最終更新:10/17(水) 15:10
AbemaTIMES

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