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6点リードの最終回に危険な空気 察知したソフトバンク高谷の一声

10/18(木) 0:00配信

西日本スポーツ

 ◆パ・リーグCSファイナルステージ:第1戦 西武4-10ソフトバンク(17日・メットライフドーム)

【写真】9回を締め、高谷と抱き合う森

 ソフトバンクは6点リードの9回、万全を期して抑えの森を送り込んだものの、思わぬピンチを迎えた。

 先頭の山川を空振り三振に仕留めたが、栗山には1ストライク後に4球連続ボールで四球。中村に左前打を許し、続く森に対して初球、2球目と外れたところで、捕手の高谷がマウンドへ駆け寄った。

 「カド(ストライクゾーンの四隅)を狙いすぎるな。大胆に。高さを(投げミスしないよう)頑張って」と伝えた。仕切り直しの3球目はカットボールで空振りを取った。4球目もカットボールを内角に収め、右飛。続く外崎を左飛に打ち取り、無失点で試合を締めた。

 高谷は「慎重になりすぎているかなと。球を操れていない感じだった」と森を見ていた。もっとも、普段と違って点差が開いた状況で登板する難しさも理解済み。マウンドへ行った目的は、助言よりも「間を取ることが主だった」と言う。

 「後ろ(試合終盤)でいく投手が点を取られると、今度、少ない点差のときに『いけるんじゃないか』と思われてしまうかもしれない。ピッチャーも、同じような状況でフラッシュバックしてしまいかねない。ゼロで帰ってくることが大事だった」

 この日は7回からマスクをかぶった。若い甲斐が先発マスクを任される一方で、プロ12年目、36歳の経験も欠かせない。「森は切り替えて打者一人一人に向かっていけていた。(8回途中から登板した)加治屋にしても、いい割り切りの中で投げられていた」と、勝ちパターンの担い手たちを持ち上げていた。

西日本スポーツ

最終更新:10/18(木) 12:12
西日本スポーツ

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