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<プリキュア>我が道15周年 女児を魅了し続ける裏側

10/20(土) 8:30配信

まんたんウェブ

 人気アニメ「プリキュア」シリーズは放映開始15周年。普通の女の子が変身して、大切なものを守るためにりりしく戦う姿が、メインターゲットの女児を中心に多くのファンを魅了し続けている。決して順風満帆だったわけではなく、存続の危機を迎えたこともあったが、「我が道を行く。分析しながら、やるべきことを貫く」と乗り越えてきた。生みの親とも呼ばれる東映アニメーションの鷲尾天プロデューサーに「プリキュア」のシリーズの伝統、軌跡について聞いた。

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 ◇最初は1年やり切るつもりが…

 「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジー。第1弾「ふたりはプリキュア」が2004年2月にスタートし、現在は第15弾「HUGっと!プリキュア」がABC・テレビ朝日系で放送されている。15周年記念作で劇場版最新作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)が27日に公開され、歴代プリキュアが総登場することも話題になっている。

 鷲尾プロデューサーは15周年について「ここまで続くとは本当に思っていませんでした。きちんと1年やり切ることしか考えていませんでした」と話す。「プリキュア」は、原作のないオリジナルアニメだ。原作が人気作であれば、ある程度は人気が出ることも予想できるかもしれないが、オリジナルはそうもいかない。鷲尾プロデューサーは心配だったようで、「ふたりはプリキュア」の第1話放送後、玩具店に行ってみた。そこで、玩具が売れていくのを目にし、胸をなで下ろしたという。「その後、玩具が品切れになっているという話がありました」。すぐに人気に火がついた。

 鷲尾プロデューサーは、08~09年放送の第5弾「Yes!プリキュア5GoGo!」までプロデューサーを務めた。「ふたりはプリキュア」が始まってからは「5年間、嵐に巻き込まれたままでした。今だから言えることですが、その時々の対応に追われていた」とがむしゃらにシリーズの基盤を作り上げた。

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最終更新:10/20(土) 8:30
まんたんウェブ

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