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難病と闘うご当地女性タレントが「ヘアドネーション」 4年半のばした長い髪をバッサリ そのきっかけとは

10/19(金) 10:30配信

中京テレビNEWS

中京テレビ 「キャッチ!」 10月16日放送より

 難病患者でありながら、岐阜のご当地タレントとして活動する28歳の女性が、4年半のばした髪を突然バッサリと切りました。それは、ある告白がきっかけだったといいます。その思いとは。

 地元の岐阜を中心に、タレントやモデル活動をしている塚本明里さん(28)。

 実は、原因不明の3つの病を抱えています。起きて自分の頭を支えていられるのは長くて30分。リクライニングタイプの車いすは、欠かせません。

 病のひとつ、全身に激しい痛みが走り極度の疲労感などを伴う「線維筋痛症」。

 痛みを和らげるため週に2、3回、全身40か所に麻酔注射を打っています。

 明里さんは、4年半、髪をのばし続けていましたが、ある思いを持って、バッサリと切ることにしました。

「髪の毛を“ヘアドネーション”するために、少しでもきれいで量の多い、いい髪の毛を伸ばそうと思って頑張ってやってきた」(塚本明里さん)

 “ヘアドネーション”とは小児がんなどの病気や不慮の事故により髪の毛を失った18歳以下の子ども達に、切った髪の毛で作ったかつらを無償で提供する活動のことです。

 ヘアドネーションを全国展開するNPO法人「Japan Hair Donation&Charity」によりますと、髪の寄付は2009年の活動開始から徐々に浸透し、今では1日あたり150~200件寄せられているといいます。

 4年半のばし続けた髪を切るタイミングが見つからなかった明里さん。そんな時、あるきっかけで決心をしたのです。

「先日、(中京テレビの)恩田千佐子アナウンサーが乳がんで闘病されていて、抗がん剤で髪の毛が抜けましたっていうのを、ウィッグを外されてお話しされているのを見て、その姿に感銘を受けて、今がやる時だということで」(塚本明里さん)

それは中京テレビの情報番組「キャッチ!」メインキャスターを務める恩田アナウンサーのカミングアウト。
 
「抗がん剤治療の時にどうしても副作用がありまして、髪の毛が抜けてしまって、今年の3月の番組復帰の時から先週の金曜日まではウィッグをつけて、この番組をお届けしていました」(恩田千佐子アナウンサー)

がんと向き合う恩田アナウンサーが半年以上たって、初めて明かしたのです。

「私がこうやって伝えることによって、ほんとに今、闘病中のみなさんにも頑張ってほしいなと、辛い気持ちは絶対終わるから」(恩田千佐子アナウンサー)

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