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若槻千夏、商才に宿る「ネットの付き合い方」と人生観

2018/10/20(土) 12:44配信

BuzzFeed Japan

二児の母、デザイナー、タレント。普通にやりくりしてます

――会社はどんな経緯でできたんでしょうか?

必要に迫られて(笑)。アパレルをやっている時に、クマタンっていうキャラクターを作ったんですね。ブランドを一度終了するときにデザイナーである私が権利をもつことになった。ライセンス事業になるのでちゃんと会社で管理しようと思ったんです。

アパレルをやっていたメンバーと一緒に会社を立ち上げたので、すべてそのまま引き継いでいます。私はあくまでデザイナーとしての所属です。

フォトショにもかれこれ8年くらいお世話になっています。中国とか台湾からデザインの提案が来たときに、色合いが微妙に違っていると、自分で色の指示をした方が早いんですよ。明確に伝えれた方がいいので、パントーンとか書籍を10冊以上買ったりして勉強しました。

――デザイナー業とタレント業。今は、二児の母でもあるわけですが、どうやってやりくりしてるんですか?

どうやっているんでしょうね……(笑)。普通ですよ。朝、子供を送って、午前中は家事をやり、午後に収録とか会社に行く。

夫も同じ会社なので完全に二人三脚です。私が仕事の日は彼が在宅ワークをしながら子供を見る。フレキシブルに働けるので助けられてますね。

夫はリベラルなタイプなので、イクメンとか……そういう表現はあんまり好きじゃないみたいです。「二人でやるのが当たり前」という考えの人。

私も、働いている、働いていないにしても、家事は一緒にやった方がいいとは思いますね。どっちかがやるっていう時代ではないかな。

一緒に会社を立ち上げるのは、いいですよ(笑)。

――同じ会社ということは、アパレル時代からの社内恋愛……みたいな?

ちょっと変わった話なんですけれど……占いで決めたんです。

――え!

お世話になってる占い師さんに、ブランドをこれからどうしていけばいいのか相談をしていたんですね。「人員を増やすか、減らすか、事業の拡大はどうするのか?」という。

そうしたら「全員の生年月日と名前持ってきて」って言われて。10人くらいかな……持っていったら「この中に結婚相手がいる」って言われたんですよ(笑)。

誰かと思ったら、一回も話したことない人だった。「え? この人、一言も発しないくらい無口ですよ」って驚いて。その帰り道から彼を男として見るようになって、好きになって、結婚してました。

――占いから、7年ぶりの恋愛で、結婚。決め手は何だったのでしょう?

彼には何にも干渉されなかったんです。例えばデート中に携帯をいじってると「今やる必要ある?」って言う人っているじゃないですか。それで上手くいかないことは多かったんです。職業柄、必要なこともあるので。

――放っておいてくれる。

そうです。放っておいてくれるし、彼もゲームしたりとか、自分の時間をうまく使うので気が楽だった。恋人の感覚よりも家族として見られたから結婚しました。

とはいえ、ずっと「絶対結婚できないよ」って言われて生きていて(笑)。何でも自分で仕切れちゃうし、男の人にも強く言うし。でも本当に、そんな私が一番結婚に向いてるなと思いました。

――結婚に向いてる……?

ブランドを降りようと思ったときと、子供が産まれた時期が一緒だったんです。独身だったら「どうすればいいんだろう」と悩むだけだった。でも、子供産まれるから、私が守っていかなきゃと思いまして。そのタイミングで会社も立ち上げました。


ブランドやめて、結婚、出産、起業。全部一緒のタイミングで、落ち込んだり考える暇がなかった。正直、辞めなきゃよかったなと思うこともあったし、もっと器用にできたんじゃないかって思うこともあるんですけど、いい意味で何も考えずにできた。

だから、「この人と結婚したから幸せになった」というより「結婚が私に向いてた」感覚です。

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最終更新:2018/10/20(土) 12:44
BuzzFeed Japan

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