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「ごめんなさい」大量投稿、その理由は… 誤変換メールを笑いに昇華、柔軟に洗い流したセガと花王に聞いた

10/22(月) 7:00配信

withnews

 ツイッターの文字数上限まで使って並べられた「ごめんなさい」の文字。花王が運営するアカウントが、セガに対して謝罪の気持ちを伝えた投稿です。失礼な「誤変換」に気づかないままビジネスメールを送ってしまったことが原因のようです。失敗をネタとして昇華させた両社の担当者に話を聞きました。

【画像】誤変換した文章はこちら。「ご返信ありがとうございます」と打ったつもりが、死亡させてしまった…

花王からセガへのEメール

 ゲームやオモチャなどで知られるセガグループ。その公式ツイッターアカウントが17日、こんなつぶやきを投稿しました。

 「いつもきっちり礼儀正しい某社さんから堅いメールがきたので真面目に返信したら、また超真面目な返信がきたのですが、私『突然の死』」

 添付されている画像には「ご変死ありがとうございます」という文字が写っています。

 どうやら、セガの担当者宛てに送られてきたEメールの文章が、「ご返信ありがとうございます」ではなく「ご変死ありがとうございます」となっていたようです。

 これに反応したのが、花王が運営する洗濯関連のアカウント「花王 アタック」。さきほどの誤変換メールの送り主で、「ごめんなさい」をめいっぱい並べたつぶやきを投稿しました(一部「おはようございます」が入っていますが)。

「念のため石川啄木より……」

 セガの投稿に対して、「花王さんにとっては洗い流したい案件」「洗濯(意味深)の対象にされたセガさん……」といった反応が寄せられると、セガのアカウントはこのように返しました。

 「念のため石川啄木よりぢっと手をみましたが生きてましたーーー!」「フレアフレグランスより柔軟に対応しました」

 (石川啄木より……は「一握の砂」を意識した表現で、フレアフレグランスは花王の柔軟剤のことです)

 両社の投稿はともに盛り上がり、いいねはセガが1万6千、花王が7千を超えています。

誤変換の理由は

 「誤変換したのは16日夜に送ったメールです。朝、セガさんからの返信に『死んでないです』とあったのを見て気づきました」

 そう話すのは「花王 アタック」のツイッター担当者です。「クレヨンしんちゃん」の登場人物の靴下を洗う企画などでセガとコラボしたことがあり、互いに面識があってビジネスメールを送ったそうです。

 すぐにセガの担当者から「ツイッターでネタにしていいですか」とメールがあり、「拒否権などありませんから」と応じて一連のやりとりにつながりました。

 大量のごめんなさいについては「誤変換に気づいて私の頭の中でグルグル回った言葉をそのまま文字にしました」とのこと。「変死」と誤変換してしまった理由については、こう説明します。

 「パソコンが新しくなったばかりで、変換機能が学習中だったんです。決して普段から『変死』と打っているわけではありません」

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最終更新:10/22(月) 7:00
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