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サケの居繰り網漁始まる 村上・三面川

10/22(月) 9:39配信

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 「サケの町・村上」の秋の風物詩、サケの「居繰り網漁」が21日、村上市の三面川で始まった。網に掛かって躍るサケの姿に、漁師たちは笑顔を見せていた。

 居繰り網漁は江戸時代から続く三面川の伝統漁法。川を下りながら、先導する1艘(そう)が竹ざおで水面をたたいてサケを追い、残りの2艘が息を合わせて網で捕まえる。

 ベテラン漁師たちは木製の川舟に乗り込み、サケを見つけると「いたぞ」と声を上げ、勢いよく網を手繰った。同日は22匹のサケが揚がった。観光に訪れた富山県富山市の無職、女性(69)は「漁師の勇ましい姿を見ることができた。サケは思ったより大きくてびっくりした」と話した。居繰り網漁は11月末まで行われる。

 川幅いっぱいに仕掛けを設置する一括採捕も始まった。安全大漁祈願祭が行われ、三面川鮭産漁業協同組合の関係者ら約40人が出席。佐藤克雄・代表理事組合長(69)は「採卵数1千万粒を目指し、豊漁を期待したい」と話した。

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