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【映像】台湾東部で列車脱線転覆事故 18人が死亡 170人超が負傷

10/22(月) 12:26配信

AP通信

宜蘭市、台湾、10月22日(AP)― 台湾東部宜蘭県で現地時間10月21日午後5時過ぎ、台湾鉄道の特急列車「プユマ号」が脱線、少なくとも18人が死亡し、170人以上が負傷した。台湾北部新北市から同国南東部の台東行きの特急列車には、乗客360人が乗っていた。
 死者と負傷者の多くは先頭の3両に集中しており、他の車両にも取り残された乗客がいるかどうかは不明。台湾政府は当初死者22人と発表したが、内政部消防署が18人に訂正した。
 負傷者の多くが頭部にけがを負っており、羅東鎮の総合病院には65人が収容され、4人が集中治療室で治療を受けている。
 羅東鎮新馬駅手前にある右カーブの事故現場では、8両編成の客車がジグザグ状に脱線し、そのうちの5両は完全に転覆。目撃者によれば、救急隊の到着までの間、列車の窓から自力で脱出する乗客や、地元住民に助けられる乗客の姿が見られたという。
 台湾の西海岸を走る高速鉄道とは別に、東部幹線での休日を中心とした旅客輸送需要を見越して2013年に運行開始された日本製のプユマ号は、設計最高速度150キロ、営業最高速度140キロ。脱線した車両が車検と整備作業を受けたのは、2017年が最後。
 台湾での列車死亡事故は、2003年以降今回が3度目。2011年4月には倒木に列車が乗り上げて転覆、中国からの観光客5人が死亡した。2007年には、試運転中の列車が停止信号を無視して別の列車に衝突、5人が死亡、16人が負傷するという事故があった。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:10/22(月) 12:26
AP通信

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