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「辞めたい…」を救う! 退職代行サービスとは?

10/22(月) 17:20配信

MBSニュース

「石の上にも3年」という言葉がありますが、会社を辞めて他に移る転職者の数は2017年には311万人と、もはや転職は珍しいことではなくなりました。しかし、退職するときには「なかなか言い出せない」「すんなり辞められない」と問題が起きる場合もあり、いま退職を代行する会社に注目が集まっています。

“退職代行サービス”ツイッターで話題に

「東京・新宿にやってきました。こちらに『退職代行サービス』を手がける会社があります。いま全国から『会社を辞めたいんだけど助けてほしい』という声が殺到しているということです」(辻憲太郎解説委員)

「退職代行」。耳慣れないサービスですが、いったいどのようなものなのか。辻解説委員、話を聞くためにその会社を訪れました。

退職代行の「EXIT」。英語で「出口」を意味するこのサービスを運営するのは、共同代表の新野俊幸さん(28)と岡崎雄一郎さん(29)、小学校の同級生です。新野さんは大手通信キャリアなど3社、岡崎さんは解体業や型枠大工などを渡り歩いた転職経験者で、会社を辞めるときに苦労した経験がサービス立ち上げの大きなきっかけになったといいます。

Q.会社を辞めにくかった?
「辞めにくかった。そもそも言いづらい、上司に。日本人特有かもしれないですけど、会社様に採用していただいた思いがあるので」(退職代行「EXIT」 新野俊幸さん)
「アイデア自体は彼が出してきて、確かに需要はあると思いながらも、本当に人が来るのかなと思ったら案外、人が来て」(岡崎雄一郎さん)
Q.どれくらいの退職をお手伝いされ?
「実績としては1000件」(新野俊幸さん)
Q.増えていますか?
「めちゃくちゃ増えています」(新野俊幸さん)
「7月からツイッターで話題になり爆発的に認知されて、本当に困っている人たちに届くようになった。7月で200人、8月で300人」(岡崎雄一郎さん)

会社に行くことも上司と話す必要もなし

EXITを利用した退職までの流れはこうです。まず、退職希望者はEXITにLINEやメールで退職の仲介を依頼します。費用は正社員は5万円、アルバイトなら4万円で支払いが済むと依頼が実行に移されます。EXITが代わって会社に連絡、退職までのやりとりを代行してくれるのです。退職届は自分で会社に送らなければいけませんが、最後まで会社に行くことも上司と話す必要もありません。

Q.会社側とのトラブルは?
「過去に法的なトラブルに発展したケースは一度もない。退職届を出す=退職の意思を通知することになる。通知したら2週間後には契約を解除できる、期間の定めのない雇用者に関しては民法上で定められた権利がある。そもそも会社を辞めることはそんなに難しいことではない」(新野俊幸さん)

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最終更新:10/22(月) 17:20
MBSニュース

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