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コレさえあればどこでも生きていける?究極のモバイルバッテリーへの期待

10/22(月) 16:52配信

Engadget 日本版

表面的なスペックだけでは比較できない

かつてIndiegogoであっという間に4億円を集め、デリバリー後も圧倒的な完成度の高さで“ハイエンドモバイルバッテリー“という、新ジャンルとも言える領域を確立したOmniCharge。実は筆者も、「Omni20 USB-C」というUSB Type-C端子から80ワット(他の端子も含めると総合100ワット)出力ができる製品を利用している。

バッテリー残量を数値化してみよう

彼らの製品は類似する製品があるようでいて実は存在しない。

接続機器や製品自信を保護する11種類にのぼる仕掛けが施されていることもそうだが、同時出力可能な電力の大きさの違いや、内蔵するOLEDディスプレイには動作モードや残容量、出力中、入力中の電力が表示され、接続する機器に合わせた細かな電圧設定、強烈とも言える急速充電ができる。それに“出力しながら同時に充電も受け入れる“、パススルー充電機能が、ほとんど制約なしに行えるなど、端子数やバッテリー容量などの表面的なスペックだけでは比較できない優れた要素があるからだ。

これまでの製品以上に強烈なもの

そんなOmniChargeが、自ら“究極“を名乗る製品「Omni Ultimate」を披露した。すでにIndiegogoでプレオーダーが始まっており、日本でも「Makuake」を通じて先行注文が募集されている。 そして、その仕様は、これまでの製品以上に強烈なものとなっている。

“品質面で最高のパナソニックのみしか使わない“という18650型内蔵セルはOmni20の2倍(12セル、147ワット時)を搭載し、同時出力はAC出力で120ワット、DC出力では150ワットまでをサポートする。また、バッテリーモジュールが別体式となっており、交換可能な点も従来機との違いだ。

AC出力は、Omni20が正弦波を真似た階段状の疑似正弦波出力だったのに対して、完全な正弦波出力を実現した。これにより、電源品質にセンシティブな交流機器でも問題なく動作するようになるという。

DC出力端子の機能性も向上している。多様な変換ケーブルにより、世の中にあるほとんどの機器に対して給電可能だったHVDC(高電圧DC)出力端子は、従来どおり0.1ボルト単位で出力電圧を設定できるだけでなく、上限の出力電流をも0.1アンペア単位設定可能となった。

たとえば、最大2アンペアまでしか流せない機器に対しては、たとえ流れる余地があったとしても上限を超えては出力しない。設定可能範囲は電圧が5ボルトから60ボルト、電流が0.1アンペアから8アンペアまで。ただし前述したようにトータルの出力は150ワットが上限となる。

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最終更新:10/22(月) 20:08
Engadget 日本版

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