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まだまだできるのでは… スーヨンさん、感動をありがとう【カメラマンの景色】

10/23(火) 18:30配信

ゴルフ情報ALBA.Net

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【NOBUTA GROUPマスターズGCレディース編】。

【写真】お疲れ様でした! 最後はみんなで記念撮影

42歳で現役生活にピリオドを打ったカン・スーヨン(韓国)。先週行われた「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」を最後に、ツアーから身を引いた。

大会前から引退を発表していた。「優勝しても引退します(笑)」と笑顔で話していたスーヨンだったが、初日は「68」のスコアをマークし、もしや、の期待が高まった。結果的には34位タイに終わったものの、晴れやかな引退試合だった。

プロとして最後のラウンドとなった最終日。スーヨンの上がりを撮影しに行ったのが村上航カメラマンだ。残り2ホールを撮影していて、「意外といったら失礼ですけど、すごく明るくプレーしているように見えました」(村上カメラマン)

ところが、最終ホール。長いパットを寄せて、最後のパットを打つ直前。急に涙をこぼし、うずくまった。「この写真はその瞬間です。アドレスに一度入りましたが、急に泣き始めたんです」と村上カメラマンも驚いた。

「最後はやりきったと感じましたが、まだまだ上位で争えるのに…。それでも、引退を発表して、このようなかたちで引退できるというのは幸せなことなのだろうな、と思いました。自然にフェードアウトしていく選手もいますから」と村上カメラマン。「最後は日本人選手も駆けつけて見守っていました。すごくいいシーンでした。お疲れ様でした、そしてありがとうございました!」(村上カメラマン)。

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:10/23(火) 18:30
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