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小倉智昭氏、福原愛さんの引退会見に「本当に卓球のことを考えている」

10/24(水) 9:38配信

スポーツ報知

 24日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で卓球女子団体で2012年ロンドン五輪銀、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの福原愛さん(29)=ANA=が23日、都内で21日の現役引退表明後、初めて取材に応じたことを特集した。

 福原さんは、ラケットを置く決意をした理由などを報告。今後も卓球界やスポーツ界の発展に貢献したいという思いを口にするとともに、コーチなど指導者の道についても「しっかりと勉強して、必要とされることがあれば考えたい」と意欲を示した。

 16年リオ五輪後に休養し、結婚や出産を経験。当初は20年東京五輪を目指して競技に復帰する意向もあったが、心が揺れ動いた。会見では「毎日のように気持ちが変わったり、1週間たった時にやっぱり違うなと思ってしまったり」。方向性が固まったのは5月。若手の台頭や競技熱の盛り上がりで「私が選手として盛り上げなくても大丈夫と思えたことが大きかった」と引退を決意。「自分中心ではなく一歩引いて考えた時に答えがストンと出てきた。やっと考え抜いた決断ができた」と話した。

 引退後も、卓球界に貢献していきたい思いは強い。「生涯卓球に関わっていく卓球人だと思っている」と言い切り、「まだ一度も誰かを指導したことがない。しっかりと勉強して、周りに必要とされることがあれば考えたい」と指導者への意欲も明かした。発言を伝え聞いた日本協会の宮崎義仁強化本部長も「あんなに頭の切れる人はいない。私たちとしても指導者の勉強をしてもらって、遠い将来とは言わず、近い将来、そういう舞台に立つ姿を楽しみにしている」と歓迎。コーチや監督として、再び日本代表の一員として戦う姿が見られる可能性は十分にありそうだ。

 3歳で卓球を始め、「泣き虫愛ちゃん」の愛称で親しまれた。「『泣き虫じゃないもん』って何回も思ったけど、今振り返ってみると、最後のリオ五輪の時もすごい泣いてました。やっぱり泣き虫だったなって」と振り返る。節目のこの日はファンへのメッセージを求められ、感極まりかけても、涙はグッとこらえた。

 予定の30分を超えた会見の終わり。カメラマンから「バイバイ」のポーズをリクエストされると「まだいます、私」とかわした。まずは24日に理事を務めるTリーグが開幕する。「もし私を必要としてくださる場所があれば、卓球界に貢献できることは何でもしていきたい」。その表情は、第二の卓球人生への希望にあふれていた。

 この会見を見た小倉智昭キャスター(71)は「ボクは昨日の会見がね、本当に卓球のことを考えているなと思ったのは、卓球のTリーグ今日からでしょ。引退の会見のニュースとTリーグの大きなニュースがスポーツ紙でかなりの部分を割いているんですよ」と示し「いい会見だったよね」と絶賛していた。

最終更新:11/10(土) 22:22
スポーツ報知

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