ここから本文です

フォーカルの最上位「ユートピア」シリーズから2モデルがリリース。トップ機はペアで2,700万円!

10/26(金) 17:30配信

Stereo Sound ONLINE

 フランスを代表するオーディオメーカー・フォーカルより、トップシリーズ「ユートピア」の新モデル「Grande Utopia EM Evo」「Diablo Utopia Evo」の2モデルが発表された。価格は「Grande Utopia EM Evo」が¥27,000,000(ペア・税別)、「Diablo Utopia Evoが」¥1,560,000(ペア・税別)となっている。11月からの発売で、「Grande Utopia EM Evo」のみ受注生産となっている。

 フォーカルのトップシリーズにあたる「ユートピア」は同社技術を集結させたラインで、昨年中堅モデル「Maestro Utopia Evo」¥6,800,000(ペア・税別)「Scala Utopia Evo」¥4,200,000(ペア・税別)を発表し新たに“Evo”の名がつけられた。今回のリニューアルもそれに伴なうもので、従来機に“Evo”を冠したものになっている。

フォーカル旗艦モデル「Grande Utopia EM Evo」

 同社最上位モデルにあたるペア2,700万円の「Grande Utopia EM Evo」は、Grande Utopiaとしては4代目のモデルで前作「Grande Utopia EM」から約10年ぶりの登場となった。今回はマイナーチェンジ要素が多く、基本構成は前作を引き継ぐ。

 型式は4ウェイ5スピーカーのバスレフ型で、ミッドレンジ帯域をミッド・ローと、ミッド・ハイの2分割にした構成。ユニットを見ていくと、最上段には硬質発泡材(ロハセルフォーム)をグラスファイバーで挟み込んだWサンドイッチコーン振動板を使った27cm口径のミッド・ローを配置。振動板のカッティング方式には新たにレーザーカッティングが採用され、より精密な加工が可能になったという。この大口径ユニットを駆動する磁気回路にはマルチフェライトマグネットが使用されている。

 トゥイーターを挟みこむように配置されるのは、16.5cm口径のミッド・ハイで、フォーカル史上最高のミッドレンジを謳うもの。新たにエッジ部には不要な振動を低減させるTMD(チューンド・マス・ダンパー)を採用し、磁気回路の磁界乱れを抑えるショートリング・NIC(ニュートラル・インダクタンス・サーキット)も搭載されている。このふたつの組み合わせなどにより、従来機より約50%歪みを低減させることができているという。3つのミッドレンジユニットの搭載は、エンクロージャーに直接マウントされるのではなく新設された強固なアルミダイキャスト製フレームを介して強力に固定されている。

 また、トゥイーターはIAL2と呼ばれるユートピアシリーズでのみ使われる高性能品。振動板素材はピュアベリリウムで、おなじみの逆ドーム型になっている。最下段の40cm口径ウーファーは、電磁石を用いるEM(エレクトロ・マグネット)システムを採用したもので、最低域再生周波数は18Hzだ

1/2ページ

最終更新:10/26(金) 17:30
Stereo Sound ONLINE

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ