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指揮の飯守さんが指導 田辺第九合唱団が総練習

10/29(月) 17:02配信

紀伊民報

 田辺第九合唱団は28日、和歌山県田辺市上屋敷1丁目の田辺第一小学校体育館で総練習をした。本番で指揮者を務める飯守泰次郎さん(78)=東京都=が初めて指導に加わり、12月9日の演奏会に向けて練習に励んだ。

 この日は、合唱団員ら約110人、演奏会に賛助出演する田辺高校合唱部員33人のほか、同校OB約20人が参加した。

 練習で飯守さんは、楽章ごとにドイツ語の発音や歌い方、歌詞に込められた意味などを細かく指導。「第九は文化人や知識人のための高級な曲ではない。うれしくてしょうがないという喜びの意思を持って、弾けるように歌ってほしい」などと助言した。

 飯守さんは「第九は世界で尊敬される名曲とされているが、実際は庶民的な喜びの曲。田辺第九合唱団は、声も指導する先生も素晴らしい。本番では、観客と喜びを分かち合えるような演奏ができたら」と話した。

 田辺第九演奏会は、12月9日午後3時から、紀南文館大ホールである。市教育委員会と田辺第九の会主催、市文化協会と紀伊民報後援。「交響曲第9番ニ短調作品125(合唱付)」を披露し、関西フィルハーモニー管弦楽団が管弦楽を務める。

最終更新:10/29(月) 17:02
紀伊民報

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