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打ち出し角9.1度でキャリー351ヤード! ルーキー2戦目でPGAツアー制覇、キャメロン・チャンプが平均340ヤード飛ばせる秘密

10/30(火) 16:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

PGAツアーの2018-2019シーズンの第二戦「サンダーソンファームズ選手権」で優勝を飾ったのはツアールーキーのキャメロン・チャンプ。ルーキーイヤーの開幕からわずか2戦目で勝つことも驚きだが、平均飛距離343.5ヤードのズバ抜けた飛距離が世界のゴルフ界で大きな話題となっている。次世代を担うスター候補はなんでこんなに飛ぶのか? プロゴルファー中村修が解説。

驚異の平均340ヤード! キャメロン・チャンプの連続写真

下部ツアーでの平均飛距離は驚異の343.1ヤード

昨年の「全米オープン」取材時のこと。会場で、「異様に飛ぶアマチュアがいる」と話題になっていたアマチュアがいました。公式記録によれば4日間プレーしたうち、320ヤード以上飛ばしたホールは15ホール、350ヤード以上飛ばしたホールは7ホールあり、最長で365ヤード、平均でも339.3ヤードという記録を残したのが、今回優勝したキャメロン・チャンプでした。

当時はテキサスA&M大学の学生で、コーチを務めるJ.T.ヒギンズに話を聞いたところ、もともと飛距離はある選手だったことから、指導はアイアンの距離感やショートゲームを重点的にやっているという話でした。その後プロに転向し下部ツアーの「web.com」ツアーに参戦し1勝を挙げ、賞金ランク6位となってPGAツアーの出場権を得ると、2戦目での初優勝。スター街道を寄り道なしで突き進んでいます。

WEB.comツアーでの平均飛距離はツアー1位の343.1ヤード。ツアーが違うので純粋な比較はできませんが、参考までにダスティン・ジョンソンの2018年の平均飛距離は314.0ヤードですから、どれだけ飛ぶかがうかがえるというものです。

スウィングを見てみると350ヤード近くも飛ばすのにドラコン選手のようなバランスを崩すほどの強振しておらず、あくまでもバランス重視の“ツアープレーヤーのスウィング”で飛ばしているのが特徴的。体格的にも180センチ、79キロと、松山英樹選手をスリムにしたようなイメージで、プロレスラーのような体格をしているわけではありません。

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