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青学大・原監督 元箱根ランナーの俳優・和田正人らから刺激 全日本大学駅伝直前

10/31(水) 14:12配信

スポーツ報知

 史上初となる2度目の学生駅伝3冠を目指す青学大の原晋監督(51)が31日、1964年東京五輪マラソン銅メダルの円谷幸吉さんと1968年メキシコ市五輪マラソン銀メダルの君原健二さんの人生を描く舞台「光より前に~夜明けの走者たち~」の公開稽古(けいこ)を見学した。特別監修を務める原監督は、円谷さんを指導した畠野洋夫さん役で出演する元箱根駅伝ランナーの和田正人(39)ら俳優陣、演出家の谷賢一さん(36)と意見交換。直前に迫った全日本大学駅伝(11月4日)に向けて、大きな刺激を受けた。

 東京都内で行われた舞台の通し稽古を目の前で見守った原監督は感嘆の声を上げた。

 「すごい迫力で感動した。陸上を舞台で表現できるのか、ウソくさくなってしまうのでは、という疑問があったが、アスリートの世界のリアル感があった。本物だった」と俳優、スタッフに最大級の賛辞を送った。「全日本大学駅伝前に大いに刺激を受けました。ぜひ、本番の舞台をアスリート、指導者にも見てもらいたい」と演劇鑑賞をすすめた。

 出雲駅伝(10月8日)を制し、史上初となる2度目の学生3大駅伝3冠、さらには箱根駅伝で史上3校目の5連覇を目指す青学大の学生ランナーにも観劇を推奨。「ウチの学生にもスケジュールを調整し、見に行かせたい。別の世界の本物を知ることは箱根駅伝5連覇に向けて大きなプラスになる」とうなずいた。

 日大時代に2度、箱根駅伝9区に出場した和田から「この舞台にぜひ、大作戦名をつけてほしい」と要望された原監督は「そのまま『光より前に大作戦』でしょう。この時期になると、長距離ランナーは日の出前、つまり、光りより前から朝練習を始めます。ライバルにより速くゴールするために」と即答。和田は「大作戦名、頂きました」と感謝した。

 陸上界の異端児を自任する原監督は昨秋、TBS系ドラマ「陸王」に陸上監修として参加。同ドラマに出演した和田とは今回の舞台で2度目の“共演”となる。「光より前に~夜明けの走者たち~」は円谷さんと君原健二さんの物語。谷の演出で、和田のほか宮崎秋人(28)、木村了(30)、中村まこと(55)、高橋光臣(36)が出演する。東京公演は11月14日~11月25日に紀伊國屋ホールで、大阪公演は11月29日~12月2日にABCホールで行われる。原監督は東京公演初日11月14日のアフタートークに参加する。「場合によってはどこかで特別出演するかもしれませんよ」と原監督は“飛び入り参加”を予告した。

最終更新:11/1(木) 22:50
スポーツ報知

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