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【映像】選択を迫られる移民希望者 中米移民キャラバン第2陣

10/31(水) 12:04配信

AP通信

タパチュラ、メキシコ、10月31日(AP)― 中南米から米国を目指す移民キャラバンの第2陣約1000人が10月30日、グアテマラとの国境を越えて、メキシコ南部チアパス州のタパチュラに到着した。第1陣から日数にして10日、距離にして約400キロ遅れだが、ここから一番近い米国国境までは、さらに1600キロ以上もある。
 米国に移民することが一番の目的だが、移民のなかにはメキシコに亡命を求めることも「次善のオプション」だという。
 メキシコでは12月1日にエンリケ・ペニャニエト現大統領の任期満了をもって、アンドレスマヌエル・ロペスオブラドール次期大統領の新興左派政権に交代するが、キャラバンを支援するグループは、次期政権代表も含めメキシコ政府と移民の権利とキャラバンの今後について協議したいとしている。
 同グループは、キャラバンのメキシコシティーへの「安全な移送」を要求しているが、メキシコ政府は、希望者にはバスによる本国帰還を提案するだけで、首都への移送に対する関心は薄いようだ。
 ホンジュラスからの移民を主体とする第1陣約4000人は10日前、タパチュラを通過して中部アオハカ州フチタンにキャンプを設置した。第2陣は29日にグアテマラから、国境のスチアテ川を越えてメキシコに到着。その前日には、一部過激グループが国境で警官隊と衝突、1人が死亡した。
 この2つのグループを合わせても、米国への移民の平均的な流れのわずか数日分に過ぎず、これまでは特に注目を浴びることもなかった。それが、今年はドナルド・トランプ米大統領の強硬な反移民政策と米国の中間選挙を前に、政治問題化している。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:10/31(水) 12:04
AP通信

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