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暴れた男性を警察官5人で押さえ込み 様子が急変、搬送先で死亡 職務質問中、大声で叫ぶ/川越

2018/10/31(水) 22:39配信

埼玉新聞

 埼玉県警は31日、川越市の路上で、警察官に職務質問中に暴れ、押さえつけられた狭山市の職業不詳男性(33)が死亡したと発表した。司法解剖して死因を調べるとともに、対応が適切だったか調査する。

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 県警生活安全総務課によると、30日午後10時ごろ、川越市の自営業男性(40)が「見知らぬ男から『拳銃を持っているか』と言われ、ひったくりに遭いそうになった」と川越署南大塚駅前交番に届け出た。

 同署の警察官2人が現場に駆け付けたところ、同駅北口のコンビニエンスストア前で、目撃者の情報を基に窃盗未遂の容疑者とみられる男性を発見。職務質問中に男性が大声で叫びながら暴れたため、応援を要請して警察官5人でうつぶせにして両手両脚と首の後ろを押さえ込んだ。

 十数分後、男性の様子が急変して意識がなくなったことから救急車を要請。男性は31日午前0時31分、搬送先の病院で死亡が確認された。目立った外傷はなかった。

 男性は職務質問の際、「警察に連れていけ」「一発やらせろ」などと叫び、目の焦点が合っていないような状態だった。そのため県警は自傷他害の恐れがあると認め、保護しようとしたという。

 川越署の安藤雅幸副署長は「男性がお亡くなりになったことは残念であり、心からご冥福をお祈りする。保護は通常の手続きで行われていたと考えているが、死因と制圧行為の因果関係などについては調査中」とコメントを出した。

最終更新:2018/11/1(木) 4:43
埼玉新聞

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