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土肥さん、ユース五輪で金 スポーツクライミング

10/31(水) 5:50配信

カナロコ by 神奈川新聞

 2020年東京五輪で初めて実施されるスポーツクライミングの夏季ユース五輪(10月・ブエノスアイレス)で、神奈川県立平塚中等教育学校6年生の土肥圭太さん(18)が金メダルを獲得した。29日には平塚市役所を訪れ「東京五輪と同じルールで行われた大会で勝ったのは大きな自信になる」と報告した。

 スポーツクライミングは、ホールドと呼ばれる突起物がある人工壁を登る競技。壁を登るタイムを争う「スピード」、命綱を使って制限時間内に到達できた高さを競う「リード」、複数の課題「コース」に挑んで完登できた数を争う「ボルダリング」の3種目の総合点で順位を決める。

 指先の力だけで全体重を支えなければいけない過酷な競技だが、人工壁をどう攻略するかを考える頭脳戦の側面もある。

 土肥さんがクライミングと出合ったのは、小学1年生の頃。横浜市内の商業施設で行われた子ども向けのイベントで「ほかの人より高く登れたのがうれしかった」のがきっかけで、クライミングの世界にのめり込んでいった。

 藤沢市内のジムに通いながら実力をつけ、16年の世界ユース選手権のボルダリング種目で初優勝。今春からは日本山岳・スポーツクライミング協会の東京五輪に向けた強化選手にも選ばれた。

 「これまでは(アマチュアの)クライマーの気分だったけど、今はアスリートというふうに意識が変わった」。来年の東京五輪代表選考に向けて、鍛錬の日々を過ごしている。

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