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青学大、全日本大学駅伝エントリーは「かくれんぼ大作戦」

11/1(木) 22:11配信

スポーツ報知

 学生3大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝(4日、名古屋市~三重・伊勢市=8区間106・8キロ)の区間登録が1日、締め切られ、史上初となる2度目の学生3大駅伝3冠を目指す青学大は、今年の箱根駅伝2区区間賞の森田歩希主将(4年)、今季5000メートル日本人学生NO1の橋詰大慧(4年)ら主力を補欠に登録した。

 大会規則で認められたレース当日朝の選手変更(3人以内)で主要区間に投入する見込み。「全日本は今年から区間割りが大きく変わった。レース展開が読みにくいので選手変更枠を最大限に使う。『かくれんぼ大作戦』です」と原晋監督(51)は明かした。

 50回目を迎えた全日本大学駅伝は今年から区間割りが大きく変更された。8の区間数と106・8キロの総距離は従来と同じだが、最終8区を除いて7区間が大きく変わった。1区が最短の9・5キロ。2区から6区まで11・1キロ~12・8キロのスピード区間が続き、7区が17・6キロ、8区が従来通り最長の19・7キロと長距離区間となった。

 「先手必勝」が駅伝の定石だが、終盤2区間の距離が全体の35%を占めるため、各監督が新しい区間配置に頭を悩ませている。

 青学大の原監督も「区間配置は難しい」と率直に話す。選手の体調、ライバルの動向をぎりぎりまで見極めるため「かくれんぼ大作戦」として、森田、橋詰、今年の箱根駅伝6区区間賞の小野田勇次(4年)らをあえて補欠に温存した。

 学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月8日)を制し、史上初となる2度目の学生駅伝3冠、さらには箱根駅伝で史上3校目の5連覇を目指す青学大が最も苦手としているレースがこの駅伝だ。出雲駅伝、箱根駅伝はそれぞれ4回制しているが、今大会の優勝は1度だけ。「今年は全日本も勝ちたい。選手登録の時点では『かくれんぼ大作戦』ですが、レースに向けての作戦名は別に考えています。楽しみにしてください」と原監督は2段構えの「作戦」を準備して意気込む。青学大が、2年ぶり2度目の伊勢路制覇へ燃えている。

 青学大の区間登録、補欠登録の選手は以下の通り。1日まで8区間と補欠5人を登録し、大会当日朝に3人以内の補欠選手を任意の区間に投入できる。区間登録された選手の区間変更は認められない。

▽1区(9・5キロ) 湯原慶吾(1年)

▽2区(11・1キロ) 神林勇太(2年)

▽3区(11・9キロ) 鈴木塁人(3年)

▽4区(11・8キロ) 林奎介(4年)

▽5区(12・4キロ) 吉田祐也(3年)

▽6区(12・8キロ) 吉田圭太(2年)

▽7区(17・6キロ) 岩見秀哉(2年)

▽8区(19・7キロ) 梶谷瑠哉(4年)

▽補欠 森田歩希(4年)、橋詰大慧(4年)、小野田勇次(4年)、橋間貴弥(4年)、竹石尚人(3年)

最終更新:11/2(金) 19:02
スポーツ報知

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