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<マイケル・ムーア監督>「トランプ氏弾劾すべきだ」

11/2(金) 23:22配信

毎日新聞

 【ニューヨーク國枝すみれ】新作ドキュメンタリー映画「華氏119」の日本公開を機に、マイケル・ムーア監督(64)が1日、米ニューヨークで日本メディアのインタビューに応じ、6日の米中間選挙で野党・民主党が上下院を取り戻し、トランプ米大統領を弾劾すべきだと訴えた。

 映画は、トランプ大統領を生み出した米国の構造的問題をえぐり出す内容。タイトルはトランプ氏が大統領選で勝利宣言した2016年11月9日を意味する。

 監督は「米国の民主主義は20年までもたない。破壊されてポイント・オブ・ノー・リターン(後戻りできない段階)に達してしまう」と危機感をあらわにした。

 トランプ氏の目標は「永遠に大統領であり続け、民主主義を破壊し、自分のような金持ちの懐を肥やすことだ」と断言。「すべては腐っている」とトランプ氏が繰り返すことで、米国民の民主主義制度への信頼を低下させ、「投票しても意味はない」と信じ込ませようとしている、という。

 共和党のトランプ氏を批判する一方で、トランプ氏を見下して真剣に理解しようとしない民主党支持者をも批判した。ただ民主党支持者がトランプ支持者と妥協することは「不可能」と指摘し、中間選挙で打ち負かすしかないと主張した。

 「華氏119」は、日本では2日から公開されている。

最終更新:11/2(金) 23:46
毎日新聞

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