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外国人労働者受け入れ拡大か?入管難民法改正 大阪で働くベトナム人は…

11/2(金) 18:00配信

MBSニュース

国会では、外国人労働者の受け入れを増やすかどうか、入管難民法の改正について議論が交わされています。改正の内容は、新たな在留資格を2つ設けて日本国内の労働力不足を補おうというのものです。外国人労働者がいる現場の声は…。大阪・和泉市の会社を取材しました。

国会で議論 自民党内からも反対論

臨時国会最大のテーマ、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管難民法の改正。11月1日の衆議院予算委員会では、外国人の受け入れ人数について議論が紛糾しました。

「この法案で何人外国人労働者が増えるのか?」(立憲民主党 長妻昭衆院議員)
「受け入れ規模については、14業種で精査をしているところです」(山下貴司法務大臣)
「生煮えなんですよ、人数の規模も分からない。当然、上限付けるんですよね?」(長妻衆院議員)
「今回、数値として上限を設けることは考えてございません」(山下法務大臣)

山下法務大臣は状況によっては受け入れの一時停止もありうるとしましたが、制度設計が不十分であることが改めて浮き彫りになりました。さらに改正後も継続される外国人の『技能実習生』が、今年1月からの半年で4279人も失踪していることが明らかになりました。批判は野党からだけではありません。自民党内部からも「移民の受け入れにつながる」といった反対論が根強く、10月末の法務部会では法案は了承されたものの最後まで紛糾しました。

Q.今もって反対であると?
「そうです、何も変わらないです。百年の計に関わることをあっという間に、頑張ったといっても1週間+αじゃないですか。それで決めるのに異論がなかったって、それが政党ですか?」(青山繁晴参院議員)

経営者「10年後、ベトナム人は来ないかも?」

この法律改正、日本ですでに働く外国人や経営者はどのように受け止めているのでしょうか?プラスチック成形などを手がける会社「ナガセテクノス」(大阪・和泉市)では、ベトナム人13人を雇用しています。

「たまたまベトナム人が最初に2人入って、その人が良かった」(ナガセテクノス 宮本在浩社長)

滞在期間が短い技能実習生は採用せず、技術系の学校を卒業した人材などに絞って採用しています。

「(技能実習生は)3年で日本語も仕事も覚えたのに帰ってしまう」(宮本在浩社長)
Q.技術のビザがいい?
「実習生にはできない仕事ができる。来てくれたらそれなりに優秀で手先も器用ですし、まじめで責任感あって仕事をやってくれる」

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最終更新:11/2(金) 18:00
MBSニュース

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