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【副業儲かってますか?】元スーパーの鮮魚担当が伝授!失敗しない「魚の捌き方」講座

11/2(金) 18:30配信

FNN PRIME

週1回の副業

突然だが、みなさんは魚を1匹丸ごと捌いた経験はあるだろうか?
魚は骨や血合いの処理など、調理に手間がかかる。さらに、鮮度を失わずに無駄なく身を捌かなければならないとなると、すでに下処理された切り身を選ぶことが多いのではないだろうか。

【画像】 初心者が捌くとどうなる?アジの刺身

そんな魚調理に不慣れな人に「魚の捌き方」を教える副業をしているのは、兵庫県在住の大久保利也(おおくぼ としや)さん、54歳だ。
人材派遣会社の営業職として働きながら、2015年から鮮魚に特化した食育イベントを始めた。
現在の講座運営には、Webデザイン・料理・語学など、あらゆるジャンルでの知識・スキルを持つ人と教わりたい人とをつなぐサービス「ストアカ」を利用している。

1週間のスケジュールを聞くと、「副業は週末に1回」という本業に支障の出ない範囲で活動していることがわかった。

平日は、9時~18時までの本業勤務を終えてから、より充実した講座となるよう内容やPR方法を見直す。
そして、講座本番となる土曜日の朝は早い。7時に市場に出向いて新鮮な魚を仕入れ、開催場所のキッチン付レンタルルームで準備を行う。
レッスン開始は午後からで、その日使用する魚についての豆知識(10分)、調理実習(1時間半~2時間)、試食(20分)の最大2時間半の内容だ。

場所や食材に費用がかかるため、月2回の開催で平均月収は2万円ほど。今後は、月4回に増やすことも検討しているという。

大学卒業後、スーパーやデパートの水産部門で14年間魚の調理加工に携わり、魚捌きの腕を磨いた大久保さん。
その技術を活かした副業を始めたきっかけと、やりがいを聞いた。

切り身を持ったお客さんから「この魚どうやって泳ぐの?」

ーー「魚の捌き方講座」を副業に選んだのはなぜ?

50代を前にして、ふと「この先、今のままの生活を保てるのだろうか?自分のこれまでの経験値で武器となるものはなんだろう?」と考えました。
振り返ってみて残ったのは、水産加工の技術と10年近い営業のスキルでした。そこに学生の頃の夢だった教師を掛け合わせたら、もっとおもしろいことができる!と思いました。

講座開講を決意した理由には、2つの出来事があります。
それは、魚の調理加工時代のあるお客さまとの出会いと、水産・畜産加工技術者を企業に派遣する営業として働く中で交流するスタッフとの会話です。
百貨店勤務をしている時、サワラの切り身のパックを持ったお客さまに「このお魚、眼もヒレも無いけど、どうやって泳いでるの?」と真顔で聞かれたことがありました。
私は、冷蔵庫から調理前のサワラを出してきて、魚の名前を伝え「お持ちいただいたのは、この部分をカットしたものです」と説明しました。
当時は「こういうこともあるのだな」という程度の意識でしたが、営業に転職してみると、現場の管理職や従業員、パートやアルバイトも自分たちが扱っている商品である魚についての知識が乏しく、お客さまに食べ方を聞かれても答えられない人が多いことに気が付きました。
そして、彼らはきっと丸魚に触れ合う機会がないのだろうという考えに至り、だったら私がそういう場を作ればいいのではないかと、開講に踏み切りました。

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最終更新:11/2(金) 21:10
FNN PRIME

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