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“ジャズセッションに近い”ってどういうこと…!? 「みんなで行くサウナ」の魅力が深い

11/3(土) 12:01配信

新R25

最近、若いビジネスパーソンの間でブームになっている“サウナ”。ただ、熱狂的な愛好家が存在する一方で、まだそのよさを理解できないR25世代がいるのも事実。

そこで11月の特集「サウナ、イカナイ?」では、さまざまな角度からサウナの魅力を徹底解剖していきます!

第3回目のテーマは“みんなで行く”サウナ。

サウナって仕事帰りに1人で行くようなもので、あまり他の誰かと一緒に行くイメージってないですよね?

ところが最近、イケてるIT企業を中心に「サウナ部」というのが盛り上がりをみせているらしいんです。福利厚生に「サウナ」があるなんてところも。

“みんなで行くこと”になにか大きな価値があるんでしょうか? というわけで今回は、これまで2社で最大20人規模のサウナ部を立ち上げ、運営されてきた畑上英毅さんにお話を伺ってきました。

〈聞き手=宮内麻希(新R25編集部)〉

心が安定した状態になると、コミュニケーションの位置が“深く”なる

宮内:
サウナって1人で行くイメージが強いのですが、畑上さんは前職のRettyでも、現在(SanSan)も、サウナ部を立ち上げて活動されていますよね。

みんなでサウナに行くことのメリットって、何かあるんでしょうか?

畑上さん:
サウナに入ったあとって、表現しづらいんですけど同じ釜のメシを食べた“同志”のような信頼感が生まれるんです。

こういう取材の場所でいきなり腹を割って話すのって、難しかったりするじゃないですか。でもサウナに入った後には、心が安定した状態だからこそできるフラットなコミュニケーションがあるんですよ。

宮内:
心が安定した状態…ですか。

実際にみんなでサウナに行ったら、どのように過ごしてるんですか?

畑上さん:
決まった時間の中で各々が自由にゆっくり過ごして、一通り落ち着いたら、「じゃあご飯でも食べようか」みたいな感じですね。

宮内:
あ、個人活動なんですね。

畑上さん:
はい。各々が自分にとってベストな“できあがった状態”を模索するんです。

それを終えた後はすごく気分がよくて、コミュニケーションの位置がいつもより深くなるんですよ。

宮内:
コミュニケーションの位置が“深い”…?? 「裸だからこそぶっちゃけた話ができる」みたいな安易なメリットじゃないんですね(笑)。

畑上さん:
サウナ内でいきなり「仕事の話をぶっちゃける」とか延々と語るみたいなのは、個人的にはあまり向かないと思っています。

サウナって、同じ場所にいても「熱い」とか「気持ちいい」とか感じ方には個人差があるので、あくまでも自分の感覚に向き合う空間なんですよね。

宮内:
自分と対話するイメージですかね?

畑上さん:
はい。僕は、自分の心や身体とのコミュニケーションがおぼつかないのに、そこをすっ飛ばして他者と話したところで、深いつながりなんてできないと思うんです。

宮内:
思っていた以上に深いです…!

畑上さん:
でもそれを乗り越えると、その後は表層的な会話じゃない、深いコミュニケーションができるようになります。

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最終更新:11/3(土) 12:01
新R25

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